初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第976回】五感でフルコースを体験してきました^^

先日は勝野材木店へお邪魔いたしました。

平日ということで、工場が稼働しており

密度の濃い、話が聞けました^^

まずは、御嶽山にまつわる基礎知識

を勝野社長よりいただきました^^







木の上下が逆さにならないような

現場風景を今回は見れました。↓↓







そして、材料を加工する加工方法

の説明です。↓↓






見てください、真ん丸で緻密な

年輪の形を...↓↓





先日は丸鋸で加工する現場

見ることが出来ました^^↓↓





加工後の材料を選木し...↓↓





蒸留式乾燥機へ...

湿度と温度を上げ続け...

湿度だけを抜くという独自の工夫です。

背割りなしの材料が出来る現場です。↓↓






乾燥後、さらに丸鋸で仕上げ

1/100の精度の材料(100本積んでも1ミリの誤差)

に仕上げます。集成材より精度が良いのでは??

5~6本の木の表面を手で大きく撫でて

見ましたが、1枚の板ですね!↓↓






そして、この材料は1本1本

木の強さと水分量を計測しております。↓↓



↑↑

木曽ひのきの国有林、年間伐採量

が20万本....ここまでの作業工程を終える頃には

3万本になります。

無垢の材料を世に送り出すためにはここまで

する必要があると勝野社長。。

にしても、僅か15%の材料になるまでには

数多くのドラマがありますね!


この銘木の丸いものを四角くしたときに出る

材料をこのように羽目板にいたします。↓↓






これは...

このような天井材に使います^^↓↓




↑ 10年も経つと、羽目板もこのように

きれいな、飴色になります^^




もりぞうファンなら、よだれが出るこの

フルコースを生で見られたのが幸せです^^


勝野社長、お忙しいところ

ありがとうございました。



山梨支店では今月22日にも、ツアー開催を

行います。


本物を知る良い機会です、一度如何ですか??
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