齊藤です。
今日は自転車レースについて私なりにお話させていただきます。
ツール・ド・北海道では1チーム5人編成で、20チーム、100人の選手達で競われます。
コースや体調などを考慮し、エースになる選手を決めます。
エースを勝たせるために、チーム内では様々な戦略を立てます。
そして、レース中に様々な攻防が繰り広げられるのです。
どのチームもエースを勝たせたいのですから、なかなか思うように攻められません。
レース中も監督と無線で連絡を取り、どういう作戦でいくのか指示を出します。
レース中展開に合わせて臨機応変に作戦を変更していくのです。
その中で最初はエース予定の選手がアシストになることもあります。
アシストになれば、自分の順位はそっちのけでエースのために尽くします。
そしてチームの誰かが優勝できるようにみんなで戦います。
私は将棋みたいだなぁと思い、自転車競技に魅了されていきました。
このような点も頭に入れて、観戦してみてください!
現在、ブエルタ・ア・エスパーニャというスペインの大会が開催されています。
J SPORTSで放送されていますので、御覧下さい。