こんにちは、町村です
北海道マラソンに向けてここ3週間ほど前から週50キロ走って
いるのに全然痩せない・・・ナゼだもしかして親のせい?
といったところで
今回は「肥満は遺伝?」についてです。
親の責任30%、自分の責任70%と思ってみたり、現在太っているのは、
やっぱり食事を食べすぎる自分のせい?
皆さんも「私は水を飲んでも太る体質なのぉ」や「食べてないのに太っちゃう~」
なんてフレーズを一度は口にした事はないでしょうか?
しかし、本当にそんなことがあり得るのでしょうか?
太る原因といえば、「食べ過ぎ」、「運動不足」と相場が決まっていましたが・・・
最近、そう単純なものではないことが明らかになってきました。
現在、世界中で見つかっている肥満に関係する遺伝子は40以上あると
言われています。
一つ一つの関与は小さくても、組み合わさると、まさに「塵も積もれば山となる」式に
肥満する確立は高くなります。
一般的に、両親がともに標準体重である場合の子供の肥満発生率は約10%、
どちらか片親が肥満の場合は約50%、両親とも肥満の場合は約80%と言
われています。両親の体型を思い浮かべて「あぁ、やっぱり太っているのは
遺伝なのか・・・。」と思ったあなた、ここであきらめて開き直ってはいけません!
確かに、体脂肪をある一定量まで蓄えられうるという能力は遺伝します。しかし、
肥満体型がそのまま遺伝するというわけではありません。
肥満には遺伝も関係しますが、もちろん「食事、生活習慣」も関係します。
「どうやら自分は、家系的に太りやすい遺伝子を持っている」ということが
判明したら、「どうせ体質なんだからダイエットしても仕方がない」と
諦めるのではなく「体質なのだから注意しよう」に発想を転換して、
「人より運動しないと太っちゃう体質なんだ!」と意識を切り替えて
適正なカロリー摂取と、自分が適度だと思う運動プラス後10回、後10分の運動を心がけてみてはいかがでしょうか。
あくまでも、「太りやすい体質」が遺伝するのであって、「必ず太る」訳ではありません。
自分が痩せにくい体質だという事知り、ほんの少し人より努力する事によって
ダイエットは成功しますよ!諦めないで下さいね!