多くのスポーツで、外国人選手が強い理由のひとつにこんな事がい
われています。
「外国の多くの学校では、夏と冬、最低2種類
のスポーツを義務付ける」
つまり、これによって筋肉がバランス良く鍛えられているのです。
最近のトレーニング事情はかわってきたようですが、日本の選手は野球なら
野球、サッカーならサッカーといったように一つのスポーツに特化した練習を
一年中する傾向があるようです。
マラソンでは下半身と上半身のバランスの良さが必要になります。
腹筋だけでなく特に背筋によって腰を護り。腕の筋肉、特に持久力をつける
ことで、後半でもしっかり腕を振る事が出来ます。腕が振れれば速度も落ち
難くなります。そのためには僧帽筋(背中の筋肉)なども必要です。
北海道の雪道を走るのも良い練習になると思いますが、歩くスキーや
プールに行くなどして筋肉に夏の間とは違う刺激を
入れてみてはいかがでしょうか?