次のイベント

１０月中旬に行われる３年に一度の観艦式。海上自衛隊の装備を見る数少ないメインイベントだ。

出典：海上自衛隊HP

この写真は護衛艦いずも。全長２４９ｍで、第二次世界大戦中に日本軍が保有していた空母とほぼ同じ大きさ。
まだこの船は見たことないので、とても楽しみにしている。
もっとも申し込んだ中から抽選だから、必ず参加できる保証は無い。

内閣総理大臣も本番の日は参加する。
演習の一貫ではあるが、国民に自衛隊の存在意義のアピールや、若い人の入隊を願っての事だ。
だから未成年を連れての申し込みは格段に確率が高い。おれのようなおっさんではなかなか当たらない。

横浜、横須賀、木更津から艦隊がひとつになり、真っすぐに並んで航行する。
加速するときのガスタービンの音がキーンと鳴り響く。結構スピード早い。

伊豆大島近海まで行く。途中海に向かって主砲を発射（実弾）したり、
潜水艦がペットボトルみたいにボコーンと浮上したり（中の人は捕まってないと天井にぶつかると思う）、
F2支援戦闘機やP-3C、UH-60が飛んだりと盛りだくさん。

自分が家族を連れて乗った護衛艦さざなみは搭載ヘリの発着をやった。
そしてUターンするときに各艦艇の名称を放送する。

現代の艦船は昔の様に厚い装甲板は無く、ペナペナな感じすら受ける。
主砲もなんだか少ないし、ちんまりしている。
その辺の解説はYoutubeでも見てもらうと分かる。

たくさんのミサイルを格納していて、VLSという四角いふたの中に並んでいる。
ワンピースのように船対船で打ち合う時代は終わった。

とにかく、乗ってみれば色々分かる。今年の申し込みはもう締め切り。
パソコンの動画では分からない迫力があるんだ。
当たってくれればいいんだけど。