半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

LGBT

2015-09-22 13:33:09 | 日記
自分の周囲にも「あれ?この人もしかして」というひともいる。
レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの人たち。

おれが初めて聞いた人はカルーセル麻紀さんかな。
最近増えたのもあるだろうが、同じような芸能人が増えカミングアウトしやすくなっただけで、
誰に悩みを伝える事もできずに、さぞ生きづらい人生だろうと思う。

ある男性は会社の帰りになると男子トイレに入り、女性用の服を着て帰って行く。
もし心が女性なら、とても男と一緒に着替えることなどできないだろう。
男子更衣室で女性ものに着替えたら好奇の眼差しを受ける事は間違いない。

正直、おれも知ってからしばらくの間は面白がっていた。
だがその人の身になって考えてみたら、とてもそんな気分になれるはずもない。
せめておれだけは認めてあげたい、いや認める事にした。

しかしもう一方で言葉遣いが「おねえ」な年配のハゲ・・・いやそれは余分だな。
まあそういう人もいる。堂々と女性の言葉を使い、楽しそうに仕事をしている。
自分の心の弱い部分をさらけ出し、押し通す事により周囲に私はこういう人だと発信する。

勇気のいる事ではあるけれど、それを克服した先に「だいぶマシ」な日々が待っている。
特に日本人は「出るクギは打たれる」とあるように、違うものを攻撃する。
だけど今の同じ問題を抱える人が道を切り開いておかないと。次の世代のために。

だからもう認めよう。色々な人がいるんだって事で片づけてしまおう。
人におかしいって言われたら、自分の好きな事も放棄できるのか。
おれは別にこんな年でアニメ好きだって事の言い訳にしてるわけじゃないんだからねっ。

だけど男女のトイレを一緒にするっていう案、あれだけは止めてくれ。
おれは腹を壊しやすいのにブースを女性に占拠されたら・・・
考えただけで恐ろしい。