半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

釣りのはずがつ~りんぐに!琵琶湖遠征day2

2019-05-07 21:45:07 | 日記
本当は当然落とした荷物が気になって仕方が無かったが朝のいい時間帯に釣りをしたい。
朝5時に起きてすぐチェックアウト、琵琶湖へ出発。朝方の京都は片側4車線がガラガラ。
清水寺なんて看板を目にすると心の中で悪魔がささやく。
「どうせ釣れねえんだから観光の日にしちゃいなYO!」
でも釣りバカは観光せずに釣りしかしない。

気になったのは舗装の悪さとなつかしい二輪専用停止線、一番左の車線が自転車専用レーンだった事。
前日琵琶湖大橋の南西がダメだったので北東の彦根あたりを目指そう。
でも朝早く釣りたかったので雄琴港でやってみた。

もしかして障害物の際に投げれば釣れるんじゃないかとも思ったがアタリも無し。
15m離れたところで知らない人がバスを釣った。遠くから見てもデカそうなのがわかる。
後にも先にもこの一匹だけで、他に釣れている人は見なかった。

さらに北上し、琵琶湖大橋まできた。セブンイレブンでアイスと昼食を買った。
食べ終えたところで12時過ぎ。早めになってしまったが大津北警察署に行った。
なんとどれ一つ欠けることなく入っていた。

拾って届けて下さった方にお礼の電話とちょっとしたものを送りたかったけど、
届け出上警察に連絡先はあるが教えないで欲しいと申し出があったそうだ。
礼なんかいらねえよ!的な物を感じた。本当にありがたい。
だから後ろに括り付けるのは止め、背負う事にした。

琵琶湖大橋を渡り、東岸を北上してみるがどの流入河川も真っ白に濁っている。
田んぼを耕す時期なんだ。行けども行けども岸は真っ白。
近江八幡の北側の漁港の隣でやってみた。全くダメ。

もっと北まで行けばよかったのかな、でも帰りが遅くなっちゃうので、琵琶湖プリンスホテルまで戻る。
15時から17時までやって終了。高速の辺りが曇って暗くていかにも雨が降ってそう。
カッパを着て帰る事にした。あーあ、とうとう釣れなかったな。
この時期は南では釣れないと言う経験が得られた。

ここまできて写真が一枚も無いのは不自然だよね?
その理由は一眼レフはバッテリーを忘れてきてタダの荷物となり、
帰りの高速でナビで使っていたiPhone8Plusがホルダーから落ちてしまった。

非常電話で連絡したら高速のパトカー?黄色いランクルみたいな車が来てくれて探してくれた。
「電源入ってます?」と確認され電話を掛けるとかかっているという。
しかし結果はこのような変わり果てた姿で発見された。



パソコンに繋げると内部ストレージの使用量が表示される。
しかし内部ストレージをダブルクリックするとフォルダーが見えない。
嘘だろ、じゃあスマホに撮影した写真がサルベージできないって事?
これってアップルストアに持って行ってもだめなのかな。

まあ琵琶湖周辺はライダーも多いので、対向車が手を振ってくれたりして暖かい気持ちになるね。特に東岸。
琵琶湖大橋から見る景色も最高だった。

ちなみに家に着いたのは午前2時で、その日仕事だったから体がきつかった。
いいことも悪いこともゴールデンウィークの思い出かな。

釣りのはずがつ~りんぐに!琵琶湖遠征day1

2019-05-07 20:53:12 | 日記
サラリーマンは先に結論を言う。二日間アタリも無しでゼロ匹。ありえねえ。
5月3日の夜10時半に出発。しばらくバイクで走行しているうちに震えるほど寒くなり、
ライディングジャケット+薄いパーカーでは耐えきれず、上下カッパを着用。

早く到着して釣りをしたい、でもスピードを上げると寒すぎる。
90km/hで巡行し、寒さに耐えきれなくなるとサービスエリアに入りホットの缶コーヒーを飲む。
冷え切った指先やひざ、肩を温めるから休憩も長くなる。

でも我慢して出発。500km弱距離があるので途中で給油せざるを得ない。
サービスエリアのガソリンスタンドに寄ると金額に目が飛び出る!
162円/L。殺人的な値段だ。もちろんレギュラーで。
ガソリンの価格が上昇していくとサービスエリアの方が単価が安くなる事もあるが。
まだタンクは空になっていないのに2千円入れてお釣りがチャラチャラっと。

ユーチューバーのマスゲンがデカバスを上げていた琵琶湖プリンスホテル前に
朝7時到着。10m間隔以下で釣り人が並んでいる。スマホの写真に撮った。
すぐに夏の様な強い日差しに照り付けられ、ジャケットとカッパを脱いだ。

何とか間に入るも釣れない。足元の敷石の先は延々と続く砂浜の様。
オモリをズルズル引きずっては止めを繰り返す。ほぼ石もない砂底。
少し北上すると、マスゲンの動画の釣りガールのガンコちゃんが54cmを釣った桟橋があった!

もちろんその場所でもやってみたさ。どこへ行っても人はたくさんいるが、釣れていない。
そうこうしているうちに昼になった。釣れないから余計腹が減る。
コンビニがあまり無い。南下して探していたら近江大橋まできた。
この辺も釣れそうだ。夕方来てみよう。

するとファミマがあった。本当はファミレスを探していたけどもう何でもいいや。
ここで後ろに積んだ荷物がちょっとずれていて縛り直す。この時もっと強く縛っておけば・・・
約30年前釣りに来た琵琶湖大橋付近を見に行くため再び北上する。

ところが橋のたもとに道の駅ができていて、しかも駐車場満杯。見るだけで引き返した。
少しずつ南下して釣りができる場所を探すもバイクを置く場所すらない。
近江大橋まで一気に南下するか。

ここらへんで荷物のチェックでもしてみようかな、と思ったら後ろに括り付けたリュックが無い。
どうやら落としたようだ。あーあ、デジタル一眼レフ、買ったばかりのソニーのアクションカム、
滞在中の薬、着替え、カッパ、精神障碍者手帳、スペアキーセットが入ったリュック。
落ちるかよ。第一あんなにデカいカバンが落ちたら気が付くほど音がするだろう。

2か所の警察署に電話しておく。帰りに荷物を探しながら走ったが見つからない。
ダメ元で大津警察署へ行き遺失物届を提出した。あーあ。
でもせっかく来た琵琶湖だ。落ち込んでないで近江大橋から少し南の鉄橋下でやるもやはりアタリ無し。

17時で終了。当初キャンプ場が既にいっぱいで予約が取れなかったために初めてのマンガ喫茶に泊まるつもりが、
荷物を落としたと家に連絡した時に宿を探してみると言われ、京都のビジネスホテルへ。
近くのローソンで弁当買って部屋で食べていたらリュックが見つかったと大津北警察署から連絡が!
次の日の昼頃取りに行く約束をした。

あとは寝た。出発した日から寝てないから、睡眠薬無くても眠れたよ。