半世紀を彷徨う

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大事だよね!仕事の相棒選び

2017-11-30 00:35:35 | 日記
まあだいたい我々ペーペーにあてがわれるのは新人で、
ちょっとクセの多い人が多かったりする。
それでも上司からすれば一人は一人。時賃でしか考えていない。

仕事の覚えが悪ければ教えている人のせいだ。
しかし、仕事を教えるにも相手を選ぶ権利はあるだろう。
おれは大体大きな流れを説明する時、相手のやる気をチェックする。

細かい内容は仕事に関係ない図を書かせたり、押し付けないことで
やる気を喚起する。出来なければ聞いてくるまで放置。
「このひとはこの仕事をするには合わないと思います。」と断る。

大概はこれで再配置となる。

かわいそうだとか、そういうのは大きなお世話だ。
早く判断してやる事が大事。すぐに次の仕事がまっているだろう。
教えているから自分の仕事が遅れていい訳でもない。

一緒に働きたいのは、その仕事に興味を持ってくれて、
覚えるのが遅くても仕事の意気込みを見せる人。そういう人にはとことん付き合う。
一番残念なのは1週間くらい教えたのに、次の日から来なくなり
会社辞めちゃうパターン。

派遣から来た人ならブラックリストに載ってしまうらしいし、
教えた労力もパー。そしてまた新しい人があてがわれる。
一から教え直しだ。

企業に求められるのは飛びぬけた資質もあるにはあるが、
最終的には周囲と馴染めるような誠実な人柄の方が大切になりつつある。
早く辞めてしまう人なら教える時間が損なのだ。

仕事を選ぶのは給料では無いと高校で教わったがその通り。
楽しく毎日を過ごせるのが何より大切だ。
自分の周囲の人に恵まれるかどうかは分からない。
その点おれは楽しい人たちに囲まれ幸せだと思っている。

それでも日曜の夜には「明日から会社かあ」と思ってしまうけど。
そんな日々もあと10年くらいで強制終了だ。
その後も働かなくてはローンをやっつけられないからね。


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