半世紀を彷徨う

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心に残る昭和の歌

2016-06-24 23:08:08 | 日記
これは正直マイナーだと思うんだけど、
ウィッシュの「ご案内」っていう曲があってね。

失恋の歌なんだけど失恋した気持ちを人が亡くなった事に例えている歌詞なんだ。
「今日お葬式をします。私の愛が死んだのです」
この出だしからして胸に突き刺さってね。

まだJ・ポップなんて言葉もニューミュージックなんて言葉もなくて、
おれの一世代前の曲だと思うんだけど、フォークソングって言うのかね?
FMラジオで流れる曲をカセットテープに録音してた時代だね。

おれが聞いていた頃はラジカセのでかいのが流行っていた。
今もあるけどマランツっていう会社のがあって、控えめな金色でかっこよかった。
おれ自身はシャープの10万くらいするラジカセ。その重さ10kg。

コンポにしても重い方が音がいいなんて言われていて、
レコードプレーヤーやメインアンプ、スピーカーも重くてなんぼ。
それらを置く場所も固いところがいいって言うんで、コンクリートブロックの上に置いたりしてね。

あの頃の好きな曲は今でもたくさんある。恵まれた時代だったのかもしれない。
まだ海外の曲のフレーズをパクるなんていう事も無かった。

CDが出た当初は無音の状態から音が出てビクッとしたもんだ。
でも折角のCDでも音源がクソな曲もあった。
レコードって意外と音がいい。アナログって実は先進技術だったのかもと思う。

まあ機会があったら「ご案内」聞いてみて。最近の曲には無い良さがあるよ。


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