あまりいい思い出は無し！初めてのスキー

おれの家族は誰一人スキーをやったこともない正真正銘の初心者。
そんな一家が会社の後輩達に連れて行ってもらうことになった。
その後輩の一人もやったことが無いというから、
あまり無茶なことはせんだろうと。しかし現実は・・・

スキーの道具はおれのは全て後輩に借りてタダ。
女房と子供たちはレンタルしたりオークションで落としたりとさまざま。
ここまでは至って楽しいじかんだったんだ。

ゲレンデにフル装備で降り立つ。
初心者であるはずの後輩は颯爽と滑っていく！はめられた！！
おれと家内は自分の子供は後輩に預けて自分の事で精いっぱい。

最低限リフトは止めたくないじゃん？
だけど３０ｃｍ進むのに腕をぐるぐる振ってバランスとってるのにさ。
乗るのは良かった。しかし降りるとき前の人に突っ込みそうになった。

到着したその場所は、上級者用コース。
できないやつを連れてこういう所に来るって、そんなに楽しいのか？
こういう所で人間関係を見つめなおす事になるとはね。

コースが曲がる度に転ぶ。立ち上がる度に消耗する体力。
自分たちが優位に立つのがそんなに楽しいかね。
お礼状に女房がスキーが嫌いになり、装備一式売り払った。

一緒に楽しみたい仲間を増やしたいならそういう事しないように。

ちなみに長男だけは気に入ったようで、時々行っているけどね。