半世紀を彷徨う

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釣りのはずがつ~りんぐに!琵琶湖遠征day1

2019-05-07 20:53:12 | 日記
サラリーマンは先に結論を言う。二日間アタリも無しでゼロ匹。ありえねえ。
5月3日の夜10時半に出発。しばらくバイクで走行しているうちに震えるほど寒くなり、
ライディングジャケット+薄いパーカーでは耐えきれず、上下カッパを着用。

早く到着して釣りをしたい、でもスピードを上げると寒すぎる。
90km/hで巡行し、寒さに耐えきれなくなるとサービスエリアに入りホットの缶コーヒーを飲む。
冷え切った指先やひざ、肩を温めるから休憩も長くなる。

でも我慢して出発。500km弱距離があるので途中で給油せざるを得ない。
サービスエリアのガソリンスタンドに寄ると金額に目が飛び出る!
162円/L。殺人的な値段だ。もちろんレギュラーで。
ガソリンの価格が上昇していくとサービスエリアの方が単価が安くなる事もあるが。
まだタンクは空になっていないのに2千円入れてお釣りがチャラチャラっと。

ユーチューバーのマスゲンがデカバスを上げていた琵琶湖プリンスホテル前に
朝7時到着。10m間隔以下で釣り人が並んでいる。スマホの写真に撮った。
すぐに夏の様な強い日差しに照り付けられ、ジャケットとカッパを脱いだ。

何とか間に入るも釣れない。足元の敷石の先は延々と続く砂浜の様。
オモリをズルズル引きずっては止めを繰り返す。ほぼ石もない砂底。
少し北上すると、マスゲンの動画の釣りガールのガンコちゃんが54cmを釣った桟橋があった!

もちろんその場所でもやってみたさ。どこへ行っても人はたくさんいるが、釣れていない。
そうこうしているうちに昼になった。釣れないから余計腹が減る。
コンビニがあまり無い。南下して探していたら近江大橋まできた。
この辺も釣れそうだ。夕方来てみよう。

するとファミマがあった。本当はファミレスを探していたけどもう何でもいいや。
ここで後ろに積んだ荷物がちょっとずれていて縛り直す。この時もっと強く縛っておけば・・・
約30年前釣りに来た琵琶湖大橋付近を見に行くため再び北上する。

ところが橋のたもとに道の駅ができていて、しかも駐車場満杯。見るだけで引き返した。
少しずつ南下して釣りができる場所を探すもバイクを置く場所すらない。
近江大橋まで一気に南下するか。

ここらへんで荷物のチェックでもしてみようかな、と思ったら後ろに括り付けたリュックが無い。
どうやら落としたようだ。あーあ、デジタル一眼レフ、買ったばかりのソニーのアクションカム、
滞在中の薬、着替え、カッパ、精神障碍者手帳、スペアキーセットが入ったリュック。
落ちるかよ。第一あんなにデカいカバンが落ちたら気が付くほど音がするだろう。

2か所の警察署に電話しておく。帰りに荷物を探しながら走ったが見つからない。
ダメ元で大津警察署へ行き遺失物届を提出した。あーあ。
でもせっかく来た琵琶湖だ。落ち込んでないで近江大橋から少し南の鉄橋下でやるもやはりアタリ無し。

17時で終了。当初キャンプ場が既にいっぱいで予約が取れなかったために初めてのマンガ喫茶に泊まるつもりが、
荷物を落としたと家に連絡した時に宿を探してみると言われ、京都のビジネスホテルへ。
近くのローソンで弁当買って部屋で食べていたらリュックが見つかったと大津北警察署から連絡が!
次の日の昼頃取りに行く約束をした。

あとは寝た。出発した日から寝てないから、睡眠薬無くても眠れたよ。


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