半世紀を彷徨う

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本当にごめんなさい!学校の音楽の先生

2018-01-21 11:39:27 | 日記
音楽の授業はあの頃本当に興味を持てなかった。
そんな中先生は一人ノリノリで、子供たちを前に集め、
名曲をステレオで聞かせるのだ。

「ほら、ここは悲しい気持ちを表しているんだ」とか、
「ここは怒りを表してるんだ。怒っている様な感じが分かるだろ?」
いや、すんません。全く分かりません。

そりゃそうだ。子供たちの聞かされている感はハンパない。
でもその中から世界的なピアニストとか出るかも知れないね。

インドアな事しかしなくなり、のだめカンタービレとか
四月は君の嘘とかの影響で最近クラッシックを聞き始めた。
知識があるわけではないので作曲された背景とかは分からない。
でも聞いている間には嫌な事とか負の感情を忘れられる。

音楽の楽しみ方も人それぞれ。始めはそんなものでいいと思う。
ただ学校教育の中で教えられていたクラッシックを
楽しんで聞くことができなかったのは今更ながらもったいない。

そしてその楽しさを伝えようと必死だった先生に申し訳ないと思う。
先生は音楽の楽しさを十分知っていて、
それを子供たちにも分かってもらおうと一生懸命だったんだ。

今はもっと子供に興味を持たせるような授業に変わっているだろうか。

小学校の授業参観で音楽の授業を観に行った時、
ピアノの先生が来て引いて下さると。それも弾き語りで。
戦争中の子供の兄弟の話でピアノはBGM。

しかしその内容はとても強烈で、おれと家内だけ泣きじゃくり、
周囲はかえって冷めてしまったようで・・・
音楽の持つ感動を与える力の一端を知ることができた。


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