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【トミカライフ増刊号】第44回東京モーターショー2015開催記念トミカ【東京モーターショー2015】

2015-10-29 23:46:29 | 東京モーターショー2015
というわけで昨日から開幕した東京モーターショー2015。今回で44回めを迎えます。本日はプレビューデーということで一般公開日に先駆けて見ることができる日です。空いててゆっくり見ることが出来ますね。私は仕事終わりで19:30頃に着きました。30分ほどしか見られませんでした(泣)初日はトミカの購入と、日産、マツダブースを見てきました。



夜にはビックサイトの屋根にはプロジェクションマッピングが17:30~20:00まで行われています。機会があれば動画で撮りたいところです。
そして東京モーターショーといえばパンフレット。今日のプレビューデーは



荒川静香が表紙でした。これは毎日違う人になりますからこれも楽しみですね。そして各ブースを回るとパンフレットがたまりますが、その時に役立つのがエコバック



今年はこんなデザインです。色は青とオレンジ、黄緑から選べます。

さて、東京モーターショーについては今回も各ブースを紹介しますが、今回はメーカーではなくタカラトミーのトミカブースを紹介します。



トミカは2001年から東京モーターショーに出展して





トミカジオラマの展示。



フォトスポットや



トミカの全展示などを行っています。そして毎回あるのがオリジナルトミカの販売。開催記念トミカとして販売しています。今回も通常トミカの開催記念バージョンが国内12メーカーからそれぞれ1車種づつで12台でています。



なんとか通常トミカ分は確保出来ました。12台セットで買うとこのように特別に箱で入ってきます。



ちなみに2013年のトミカと比べるとこんな感じ。かなり大きくなりました。ちなみに価格も上がって前回は630円だったと思いますが、今回は700円になっています。



箱から出すとこんな感じ。



各トミカの箱には今年の東京モーターショーのイラストが入っています。では今年のトミカを番号順に紹介します。番号は各メーカーをアルファベット順に並べたものになっています。





No.1はダイハツコペン。深い赤が印象的なトミカです。緑の方は今年のトミカイベントモデルとして登場したモデルです。2013年の東京モーターショーで出品されていたコペンが今年はトミカでダイハツの顔として登場。軽自動車のオープンカーという成り立ちはホンダのS660と共通。ホンダのS660は本格的にミッドシップレイアウトを採用するのに対しこちらはFF。しかし、その分気軽に乗りやすいものになっていますね。トミカになったのはX-PLAYがモデルです。きせかえが楽しめる構造になっていますが、最初にでたローブと初代を思い出させる丸目のセロが対応しています。X-PLAYはドアが違うためできません。



オープンカーらしく屋根が外れるようになっています。





No.2はスバルBRZ。黒が東京モーターショー開催記念トミカ、銀は今年のトミカイベントモデルです。スバルだからSでは?と思う人もいるかもしれませんが、会社名は富士重工業のためFがイニシャルになります。BRZは2011年のモーターショーでトヨタ86とともにショーの顔として君臨したモデル。2013年は86が開催記念トミカになりましたが、今回はBRZが開催記念トミカになりました。水平対向エンジンを前に積み、後輪を駆動するFRを採用。実は富士重工史上唯一のFR車でもあります。トヨタのD4-S技術を用いたエンジンは200psを発生。BRZは86に比べると安定至高の足回りのセッティングになっています。AWDで名を馳せるスバルらしいところです。



アクションはこのようにドアが開きます。





続いてはNo.3日野プロフィア。手前の黒いのが開催記念トミカ、奥の日通のが通常No.77-7として売られている通常トミカ。日野といえばトヨタグループの中でトラック、バスを担当しているメーカーです。今回のプロフィアは日野のなかでも最も大きなトラック。トミカ唯一の4軸というあたりから大きさを察してください。このトラックは長距離の輸送などに使われます。東京モーターショーのトラックは毎回このようにイベントトラックとなり、横に高校が貼られているようなものになっています。



アクションはこのように横が開くようになっています。トラックらしいギミックですね。





続いてNo.4ホンダN-BOX。手前の青と白のツートンカラーが今回の開催記念トミカ。白が通常トミカNo.20-11として売られている通常トミカです。こっちらも2011年の東京モーターショーで発表され、瞬く間に大ヒットしたモデルです。2012年度13年度は車名別の販売台数で軽自動車トップになりました。ちなみに今年の上半期にもトップに返り咲いていますが、N-BOXとN-BOX+のほか昨年末に登場登場したN-BOXスラッシュの合計の販売台数で出るためです。軽自動車の中では背の最も高いクラスである、スーパーハイトワゴンクラスで車内は軽自動車とは思えない広さになっています。人気がでるのもわかりますね。ちなみにこのN-BOXは高い人気を維持し、今でも売れに売れていますがホンダという会社は10年代に1台、特大ホームラン級のヒット車種が登場するジンクスがあると言われています。60年代のN360,70年代のシビック、80年代のシティ、90年代のオデッセイ、00年代のフィットという感じです。このクルマの登場が2011年ですから10年代のヒット車種という感じになってします。これを考えると2020年までは大ヒット車種は生まれないかもしれませんね。実際は90年代にはステップワゴンもヒットしているのでどうなるかはわかりませんが。



アクションはこのようにリアゲートが大きく開くアクションになっています。



No.5はいすゞギガフライドポテトカー。黄色のが東京モーターショー開催記念トミカです。いすゞといえばかつてはジェミニやビッグホーンなど人気のある乗用車も販売していましたが、今ではトラック、バス専門専門メーカー。海外では乗用車的に使えるピックアップもあったりします。今回はギガとよばれるいすゞの大型トラックにポテトを模したトレーラーをつけたもの。いすゞは例年ラッピングバスが代表になっていたのですが、今回はななぜこれがという感じですね。今年出たばかりのトミカだったので都合がよかったのでしょうか?





続いてNo.6はマツダCX-5。黒っぽいカラーが開催記念トミカ。実際にはブラウンです。2011年の東京モーターショーで発表され、連続赤字に苦しんでいたマツダを立て直した大ヒット車種です。当時のモーターショーでは青がイメージカラーになっていましたので青い方を一緒に出しました。ちなみにパトカーに移行してしまったので通常トミカでは在庫のみの販売です。CX-5が売れたのはマツダの現在の基幹技術スカイアクティブをエンジン、トランスミッションのみならず、ボディ設計まで活かした完全な新車であったのも大きいと思います。そしてクリーンディーゼルエンジンを搭載。4.0LV8並の低速トルクを発揮するこのエンジンは新しい時代を感じさせるのには十分でした。クリーンディーゼルの燃焼を見直し、高価な触媒や尿素水を使わないのも画期的でした。



アクションはリアゲートが開くようになっています。

続いてNo.7は三菱ランサーエボリューションX。2013年の前回に引き続き三菱代表に選ばれました。ミラージュでも良かったと思いますが、実は国内向けはもう購入することができません。最終版ということで選ばれたかもしれないですね。白が開催記念トミカ、赤が通常トミカのNo.67-7として販売されています。三菱らしくハイテクを速く走るために使う車です。この車は後輪の駆動力を車が曲がりやすいように制御するAYCという機構を持っています。トルクベクタリングなんて最近は言うようでライバルのスバルWRXにも最近搭載されました。三菱で1996年からこの機構を市販していたわけですからその凄さがわかりますね。その他にも現在でも他の車種に載っていない技術が搭載されており、生産中止するには惜しい存在です。ただ、この車で生み出された技術は三菱を支えるアウトランダーPHEVに活かされています。先述したAYCがアウトランダーに載っています。これからの三菱車にはこの車での経験が活かされそうですね。



このトミカはドアが開くアクションになっています。





つづいてNo.8三菱ふそうエアロスターエコハイブリッドです。緑が開催記念トミカ、赤がトミカショップオリジナルのトミカです。2012年に出たものです。三菱ふそうといえば三菱自動車のトラックバス部門として長いこといましたが、三菱自動車のリコール隠し事件の際三菱自動車株は暴落。当時三菱自動車に出資していた当時のダイムラー・クライスラーが賠償として三菱自動車が保有している三菱ふそう株(2001年に会社分割で独立)を譲渡したたり、ダイムラー・クライスラーに売却したため三菱自動車とは資本関係がありません。しかし、三菱重工などは株を持っています。今回のトミカのバスはエコハイブリッドということで屋根の上の出っ張りに電池を載せています。このハイブリッドはシリーズ式でエンジンは発電のみを行い、駆動はモータのみで行うシステムです。ただし、現在では生産中止になっています。





No.9は日産からフェアレディZNISMO。銀が今回の記念トミカ、黒が通常モデルNo.40-8です。フェアレディZといえば日本ではGT-Rと並ぶスポーツカーブランドですね。日産はGT-RとZがあればコンセプトカーがなくともモーターショーに出展できるレベルの高い人気があります。今回のモーターショーでも日産本社ギャラリーでもいつでもZとGT-Rの周りは人が集まります。ちなみにこの2台のすみ分けは日産で一番速い車がGT-R、速そうに見えるのがZという感じです。見る人が見ればGT-Rの方が速いのは分かりますし、一般の人からすればZも十分スポーツカーです。現在のZは通算6代目。3.7LV6を搭載するFR。世界120カ国で販売される国際的なモデルです。NISMOモデルはZの中でもよりスポーツできるようにした車。足回りだけでなくエンジン出力なども上がっています。





No.10はUDトラックスからコンドルです。UD。トラックスは昔の日産ディーゼル。2010年に会社の名前が変わりました。その名の通り日産のグループ会社でしたが、日産の経営再建の際にルノーが出資したりしましたが、日産との資本関係が切れたのは日産の経営再建が成功した後の2006年。今ではボルボの完全子会社ですが、日産との提携関係は残っています。コンドルはUDトラックスの中でも小型・中型トラック部門を担当。小型の方はキャンターのOEMになっています。銀色が今回の記念トミカ。青が通常モデルNo.31-7です。





つづいてはNo.11スズキハスラー。もう完全にお馴染みの軽自動車のSUVとのクロスオーバー車。前回のモーターショーに出品されました。ピンクが開催記念トミカ、オレンジがNo.75-10の通常モデル。この色で出品されていましたね。ワゴンRをベースに地上高と車高を上げSUVチックにし、「遊べる軽」というキャッチコピーで今でも大人気。アラレちゃんがCMで出ていますね。最近では同じ月の渡辺謙のワゴンRの販売台数を上回ることがあるからスゴイです。技術の面でもマイクロHVのS-エネチャージを搭載するなど軽自動車をリードしています。ただ、トミカイベントモデルもピンクで同じ系統で出てしまったのが残念です。



アクションはリアゲートが開きます。





そしてNo.12はトヨタランドクルーザー。昨年復活した70系がモデルです。黒が記念トミカ。赤がトミカイベントモデルです。ランドクルーザーといえば道なき道を走るような本格クロカン車。そのなかでも70系は歴代のなかでも走破性の高いモデルです。生産開始以来30年にもわたって愛されていることから実力の高さがわかるというものです。エンジンは1GRと呼ばれるV6で、かつて日本で販売していた時とエンジンは変わりましたし、内装も現代的になりましたね。しかし、メカニズムの点ではABSが追加された程度で電子制御の部分は少なく、とにかく信頼性を大事にしています。



ちなみにアクションはドアが開きます。

なお、今回のモーターショー記念トミカはこれだけではありません。





今回モーターショーで参考出品されているトヨタS-FRと日産IDSのトミカプレミアムが登場しています。本日買いたかったのですが、本日は売り切れまでではなく、限定販売になっていたようで19:00頃に売り切れたようです。明日からは売り切れるまで販売が続けられるようです。次に行けるのはおそらく土曜日なので土曜の朝まで残っていれば買いますがそうでなければ買えませんね。2台で3000円ぐらい払うから誰か明日代わりに頼みたいくらいです。土曜の朝残っていることを願います。

今回は以上です。モーターショーシリーズは次はマツダブースを紹介します。