というわけで今日から一般公開が始まった東京モーターショーの各メーカーブースの紹介です。マツダと日産に関しては昨日のプレスデーにささっと撮影してきました。
今回も各ブースはフォトチャンネルを作成します。よかったらご覧ください。
東京モーターショー2015 マツダブース
まずは絶好調のマツダブースからです。マツダはSKYACTIV技術と新しいデザインテーマ、鼓動デザインによりかつては安売りのみが特徴だったメーカーから一転し、値引きをしなくとも売れるようなメーカーになりました。

そんなこともあってかマツダブースは高級感のあるような感じになっています。少しくらめになっていました。

マツダのカタログはこんな感じ。高級感がありますね。
マツダのコンセプトカーは2台。

まず1台目はRX-VISIONです。マツダといえばロータリーエンジンを世界で唯一量産化したメーカーです。ロータリーエンジンはコンパクトな体積ながら大きな出力を発生するためスポーツカーに向いています。コスモスポーツやRX-7などですね。しかし、2012年を最後に販売を中止しています。今回はSKYACTIV-Rと名付けられた新型のロータリーエンジンを搭載。気持ち良い走りの他、環境性能にも気を使っているはずです。

低いボンネットはコンパクトなロータリーエンジンだからできたことですね。普通のレシプロエンジンでは不可能です。そしてロータリーとしてはやたら長いボンネットになっているのも特徴。完全にデザインに割り切れるのもスポーツカーです。このクルマはロードスターベースということですからエンジンが仕上がれば市販に期待のかかる一台です。
そしてショーの展示では、


初代のコスモスポーツも展示されていました。このクルマからロータリーのスポーツカーの歴史は始まりました。いま見てもかっこいいデザインです。当時100km/hを超えると車内の会話が怒鳴り合うようにしないとできなかったようですが、このコスモはロータリーの特性を活かし極めて静かに100km/h巡航していたともいわれています。ちなみに曲率の大きいリアガラスはRX-7,RX-8でも採用されある種のアイデンティティにもなっています。


もう一台のコンセプトカーが越(こえる)です。今流行のクロスオーバーSUVです。日本国内は初登場先日のフランクフルトショーで公開されました。バイタリティ(生命感)とディグニティ(品格)をキーワードとしてデザインされたとのことです。CX-5などよりも確かに高級に見えるデザインではあります。LEDヘッドライトや奥行きのあるデザインが特徴です。見た感じはCX-5よりも大きそうに感じましたが、実際に市販されるときにはどうなるでしょうか?リアがクーペのようにしぼりこまれていますね。ちなみにこの車は11月3日までの展示ということで生で見たい方は急いでください


この他マツダブースにはマツダのイメージリーダーロードスターの展示が。このロードスターは手動のレバーでアクセル・ブレーキを操作できるようになっています。


そしてサーキットの入門車との位置づけもあるロードスターはロードスターのみのレース、いわゆるワンメイクレースも盛ん。NR-Aという簡単にこのワンメイクレースに出場できるパッケージも出品されていました。今の日本仕様は1.5Lのみですから入門として最適だと思います。


そして輸出名はMX-5になるロードスターですが、世界的にもワンメイクは行われているようで、グローバルMX-5カップ仕様車も出品。一般の人が参戦できる数少ない国際レースの1つで、このレース用マシンとして仕立てられています。コンパクトで軽量でFRという走りを楽しむ人には向いている車ですからね。盛り上がると思います。


マツダのフラッグシップ、アテンザが展示。2011年にSHINARIの名前でコンセプトカーとして展示されていましたが、あれから4年。いま見てもかっこいいデザインです。


そしてアクセラも展示。アクセラぐらいが日本では扱いやすいサイズだと思います。赤が印象的なマツダブースですが、


デミオベースのSUV、CX-3は白いカラーで展示。このクラスではめずらしい国内では1.5Lディーゼル専用の車です。コンパクトサイズながらデザイン重視で人気のある車です。

そしてスペーシアのOEMフレアワゴンも展示。これもロードスター同様の福祉車両で、車いすのままのりこめるようになっています。ちなみにスペーシアとの違いは全車にステレオカメラ式の自動ブレーキが標準装備される点がおおきなポイントです。スペーシアではオプションです。もちろん自動ブレーキの分だけ高くはなっています。軽自動車に載っている自動ブレーキでは間違いなく最高性能を誇るものになっています。
マツダブースは以上です。続いては日産ブースです。
今回も各ブースはフォトチャンネルを作成します。よかったらご覧ください。
東京モーターショー2015 マツダブース
まずは絶好調のマツダブースからです。マツダはSKYACTIV技術と新しいデザインテーマ、鼓動デザインによりかつては安売りのみが特徴だったメーカーから一転し、値引きをしなくとも売れるようなメーカーになりました。

そんなこともあってかマツダブースは高級感のあるような感じになっています。少しくらめになっていました。

マツダのカタログはこんな感じ。高級感がありますね。
マツダのコンセプトカーは2台。

まず1台目はRX-VISIONです。マツダといえばロータリーエンジンを世界で唯一量産化したメーカーです。ロータリーエンジンはコンパクトな体積ながら大きな出力を発生するためスポーツカーに向いています。コスモスポーツやRX-7などですね。しかし、2012年を最後に販売を中止しています。今回はSKYACTIV-Rと名付けられた新型のロータリーエンジンを搭載。気持ち良い走りの他、環境性能にも気を使っているはずです。

低いボンネットはコンパクトなロータリーエンジンだからできたことですね。普通のレシプロエンジンでは不可能です。そしてロータリーとしてはやたら長いボンネットになっているのも特徴。完全にデザインに割り切れるのもスポーツカーです。このクルマはロードスターベースということですからエンジンが仕上がれば市販に期待のかかる一台です。
そしてショーの展示では、


初代のコスモスポーツも展示されていました。このクルマからロータリーのスポーツカーの歴史は始まりました。いま見てもかっこいいデザインです。当時100km/hを超えると車内の会話が怒鳴り合うようにしないとできなかったようですが、このコスモはロータリーの特性を活かし極めて静かに100km/h巡航していたともいわれています。ちなみに曲率の大きいリアガラスはRX-7,RX-8でも採用されある種のアイデンティティにもなっています。


もう一台のコンセプトカーが越(こえる)です。今流行のクロスオーバーSUVです。日本国内は初登場先日のフランクフルトショーで公開されました。バイタリティ(生命感)とディグニティ(品格)をキーワードとしてデザインされたとのことです。CX-5などよりも確かに高級に見えるデザインではあります。LEDヘッドライトや奥行きのあるデザインが特徴です。見た感じはCX-5よりも大きそうに感じましたが、実際に市販されるときにはどうなるでしょうか?リアがクーペのようにしぼりこまれていますね。ちなみにこの車は11月3日までの展示ということで生で見たい方は急いでください


この他マツダブースにはマツダのイメージリーダーロードスターの展示が。このロードスターは手動のレバーでアクセル・ブレーキを操作できるようになっています。


そしてサーキットの入門車との位置づけもあるロードスターはロードスターのみのレース、いわゆるワンメイクレースも盛ん。NR-Aという簡単にこのワンメイクレースに出場できるパッケージも出品されていました。今の日本仕様は1.5Lのみですから入門として最適だと思います。


そして輸出名はMX-5になるロードスターですが、世界的にもワンメイクは行われているようで、グローバルMX-5カップ仕様車も出品。一般の人が参戦できる数少ない国際レースの1つで、このレース用マシンとして仕立てられています。コンパクトで軽量でFRという走りを楽しむ人には向いている車ですからね。盛り上がると思います。


マツダのフラッグシップ、アテンザが展示。2011年にSHINARIの名前でコンセプトカーとして展示されていましたが、あれから4年。いま見てもかっこいいデザインです。


そしてアクセラも展示。アクセラぐらいが日本では扱いやすいサイズだと思います。赤が印象的なマツダブースですが、


デミオベースのSUV、CX-3は白いカラーで展示。このクラスではめずらしい国内では1.5Lディーゼル専用の車です。コンパクトサイズながらデザイン重視で人気のある車です。

そしてスペーシアのOEMフレアワゴンも展示。これもロードスター同様の福祉車両で、車いすのままのりこめるようになっています。ちなみにスペーシアとの違いは全車にステレオカメラ式の自動ブレーキが標準装備される点がおおきなポイントです。スペーシアではオプションです。もちろん自動ブレーキの分だけ高くはなっています。軽自動車に載っている自動ブレーキでは間違いなく最高性能を誇るものになっています。
マツダブースは以上です。続いては日産ブースです。