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クローバー 匍匐(ほふく) 福福

アシナガバチとミツバチ

 5月31日の夕方、庭にいると何かが頭の上を飛んで行ったので、ふと目で追いかけると玄関の方に行ったので見てみました。

すると、玄関灯に巣が作られていました。よく見るとアシナガバチでした。

まず、危険度はどれくらいか調べてみました。すると私の住んでいる市の
ホームページに次のような問答がありました。

Q3 アシナガバチの巣を見つけたのですがどうすればいいの?
A3 アシナガバチの性格はハチの中でも特に温和で巣を刺激しない限り攻撃することはありません。また家屋周辺の害虫などを捕食するなど生活環境に重要な役割を果たしていますので、高所への営巣など日常生活に支障のない場合は駆除せずにそのままにしておいてください。もし日常生活に支障をきたし駆除する場合の方法は・・・活動期間は4月から10月頃で、春頃の初期巣の場合は女王バチが一匹で巣作りし始めますので居ない時を見はからって長い棒などで突付いて落としてください。晩春から夏・秋にかけては働きバチの増加・巣の拡大とともに活動が活発になりますので、活動が鈍い早朝か夕方に肌の露出部分がないように厚手の服装を着用し、ハチ専用のスプレー式殺虫剤を巣にたかっているハチ全体に10秒間程度噴射してください。また10月頃になると新女王バチは、ほとんどの場合巣の他の場所で越冬の準備に入り、働きバチ(雌バチ)・雄バチは全て死に絶えてしまいますので、巣は空になり翌年は同じ巣を使うことはありません。

アシナガバチは比較的おとなしい蜂のようです。
あまり、通らないところであればそのままにしておけるのですが、、、

この場所は玄関の入口の真横なので、
これからどんどん巣が大きくなってきたら、
お客さんに家の中に入ってもらえなくなりそうです。

それで、玄関にクローバーの数を調べるために置いていた
キラキラシートが目に留まり、巣の周りに付けてみることにしました。



女王バチが戻って来て、何事もないように巣作りをしています。



この段階は女王バチが一匹で巣を作りますが、間もなく産まれてきた
働きバチが手伝って、巣が大きくなっていくそうです。

では、巣作りの邪魔になりそうなところに
シールを付けたらどうかと思い、
巣に直接付けてみました。
二枚目を付けていたらバリッと音がして、
巣が下に落ちてしまいました。



下にはメダカの水槽(黒)があり、そこに落ちてしまいました。
かわいそうなことをしてしまいました。

雀除けや鳩除けにキラキラしたものを使うことがあり、
もしかしたら、これで逃げてもらえるかもしれないと考えました。
 
また、戻っては困るので、殺虫剤(ダニ用しかありませんでした。)
を使うことになり、円満解決とはなりませんでした。



シールを外してみると巣を玄関灯にくっつける部分が
しっかり残っていました。
玄関灯にはかなり強力に付いているようですが
巣はまだ作り始めたところだったので柔かったのでしょう。

私はゴキブリとムカデと蚊、メダカの水槽にいるサカマキガイ以外は
なるべく殺さないようにしています。
どんなに大きなクモでも虫網で捕まえて、外に逃がします。
お風呂の湯船の上によく虫が浮かんでいますが、
ブラシのようなものに乗せて、棚の上などに置いておくと
いつのまにか飛んでいなくなることがあります。

🔶 🔶 🔶

今から9年前のこと・・・
二匹のミツバチが二階のリビングにやってきました。
すぐに窓を開け、逃げられるようにしました。
しばらくすると逃げて行ったのですが。。。


2012.6.25

園芸用具を入れていた木製倉庫に巣を作っていたのです。
ここは家が隣接していない場所だったので、そのまま
様子を見ることにしました。

≪2年後≫

2014.7.6


2014.7.6 

巣は大きくなりますが、どうしてよいか分からなかったので、
近くで養蜂をしておられる方に連絡しました。

すると、すぐに来てくださいました。

2014.10.10


2014.10.10


2014.10.10

この倉庫を掃除してくださるということで持っていかれました。


                               2014.10.26

後日、倉庫を返しに来てくださった時、
この蜂蜜を持ってきてくださいました。
国産天然はちみつ(日本蜂蜜)と書いてありました。

次の年もミツバチは巣を作りに来ました。
ところが、植木の消毒をした翌日、見るとミツバチは
一匹もいなくなっていました。(消毒は依頼)

🔶 🔶 🔶

蜂蜜ですが一瓶だけは食べたものの
もったいなくて、もう一瓶はそのままにしていたら、
賞味期限は切れ、蜜が真っ黒になっていました。

それで、今から3年くらい前、採蜜に来てくださった方に
食べられるかどうか聞いてみました。
「賞味期限は便宜上付けているもので、色が変わっても食べられる。
よければ、貰いにいきますよ。」とのこと。

よく聞いてみると、最近(当時)全く二ホンミツバチが
いなくなってしまったそうです。
消毒薬の影響が大きいとのことでした。

🔶 🔶 🔶

最近調べて、知ったことがあります。
私は隣に建物がなかったので、迷惑はかけないと
思っていたのですが、フン害があるのだそうです。
ミツバチは白っぽいものにフンをすることが多いのだとか。
巣からの距離ではなくて、地形や方角により影響は
違ってくるそうです。
例えば、隣の方が段差が高ければ影響はあるとか。

我が家はたまたま隣には家はなく、段差も低かったですが、
気が付かないところで迷惑をかけていたかも知れません。

コメント一覧

nanamoriwill
すみません…
コメントのお返事を読みに来て、自分のコメント分の誤字を発見!
「ゴキちゃん」です、「コギ」じゃありません~…汗。
ぎょぎょぎょとしますよね、…失礼いたしました。

そして…「加齢なる変身」(笑)
素晴らしい表現、上手で、そして素敵♪
一緒に頑張って参りましょうね^^

ニホンミツバチ、あんな最強とも言える個体に集団で取り囲むなんて、
知ったときに凄くカッコイイな、と思いました!
生き物たちの知力…自然に備わってるそれぞれの力って本当に凄いですよね。
この年齢になっても学ぶ事が多いです。
fourleavedclover
190333inuneko 今日、メダカの小学校を作りました。
大きい子メダカが小さい子を食べることがあると知って、分けることにしました。
メダカの稚魚の数は毎日何匹産まれたか記録して、それを集計しています。

アシナガバチですが、玄関を開けて出る時、入る時、頭の30~40cmのところに巣を作っていたのです。蜂がブンブン飛び回っていたら誰も家の中に入れなくなりそうでしたよ~~~
fourleavedclover
@nanamoriwill 私は二ホンミツバチがスズメバチを撃退することは知りませんでした。熱殺蜂球というそうですね。
たくさんの二ホンミツバチがスズメバチを取り囲んで熱を発して蒸し殺してしまうのだとか。
動物もそうですが植物も凄い知恵を働かせて生き残って来たのですね。
加齢なる変身に落ち込みそうになりますが、前を向いて頑張りましょうね(^_-)-☆
190333inuneko
追伸・・・「メダカ飼育されているのかな~」は、私の書き間違え・・
しっかり大繁殖されていますよね・・・😁私より凄腕ですよね!
190333inuneko
アシナガバチさん、普段はおとなしいですが秋には攻撃的に・・
ボランテイア仲間何度も刺されました・・・私も刺された経験が
でもこの玄関の電灯ならあまり気にしなくても大丈夫かも・・・
メダカちゃん飼育されているのかな?・・・
今、私は、おうちメダカプロジェクト発信しています
是非メダカちゃん情報発信して頂きたいな~
「#おうちメダカプロジェクト」で・・・😁
nanamoriwill
ミツバチの糞害は知りませんでした!勉強になりました。
ニホンミツバチ減ってしまっているのですよね。

確かニホンミツバチはオオスズメバチとの闘い方を知っているんですよね。
(西洋ミツバチは戦い方を知らないので襲われたら終わり…と。)
それを知った時、凄いなぁ…と感じたことを思い出しました。

私も…コギちゃんと蚊、あとクロハウリムシ以外は極力殺さないように注意して過ごしています^^
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