1月2日、ココと散歩に行こうと外に出るとあまりにいいお天気だったので
カメラを持って出かけました。
前日に能登地方に大きな地震があり、暗い気持ちだったのですが
こんな悲惨なことがあっても清々しい青空は広がるのだなと複雑な思いがしました。
倒壊した家屋の映像を見るたび、2018年8月の台風18号のことを思い出します。
大阪近辺はかってない強風に見舞われ、我が家の屋根の一番上の大棟の瓦がたった4、5枚ですが逆立ちしたり、ずれたりしました。
それでも、雨漏りしたらどうしようとか役所からもらって来たブルーシートを自分では覆うことができないのでどうしたらいいのだろうとか、とても不安な気持ちになったことがあります。
幸いご近所のリフォームショップをされている方がすぐに直してくださいました。
こちらからお願いした訳ではなく、ご近所の方から声をかけてくださいました。
こういう時の人のやさしさ、善意の有り難さをしみじみ感じました。
ほんの小さな被害でも不安に襲われるのに、家屋が倒壊したり、火災にあったり、ましてや身内の方やお知り合いが亡くなられた方はどのような思いでおられるのでしょう。
心からお見舞い申し上げます。そして、周りの方と支え合ってどうか
乗り越えてください。
私の弟は金沢市内に住んでいます。
当日は富山の方に行っていて帰る途中だったということですが、電線が揺れたり、側溝の水が揺れて溢れそうになったり、タイヤも浮く感じで恐怖を感じたそうです。
3ルートあるうち、選んだ道路は被害がほとんどなく、無事に帰れてよかったと言っていました。
家に入るといろいろなものがグチャグチャになっていて、特に冷蔵庫の開閉扉のものが全部下に落ちていたそうです。
でも、電気やガスなどは何事もなく、余震も大きくて震度3くらいで、徐々に弱まっているとのことです。
弟は以前、内灘に職場と住まいがあり、その内灘から北がとても被害が大きいと言っていました。
自転車のお陰か、歩くのが少し楽になって来ました。
この日は3年ぶりにフォレストガーデンの最短ルートを1時間半かけて
1周出来ました。
ココも全部しっかり歩きました。
今回の写真はフォレストガーデンの春間近の写真です。
道のりは険しいと思いますが、必ず春は訪れます。
日本中、世界の人々も応援しています。
希望を失わないようにしてください。