10月21日、私の通っているデイサービス『スポルト』から岸和田の有形文化財に指定されている五風荘に行ってきました。
五風荘は岸和田城堀(南側)横にある回遊式日本庭園を有する近代和風建築です。
昭和初期、旧寺田財閥当主家の別邸として建築されたということです。
本格的な和食料理を日本庭園を眺めながらいただくことが出来ます。
私たちは「彩御膳」をいただきました。
このイベンには通所者全員が行けるわけではなく、希望者が多い場合は抽選ということで15名が参加しました。
私は月曜日と木曜日の午前中に通っていますが、スポルトは月曜日から金曜日まで午前、午後あり、知らない方がたくさん参加されていました。
その後、農産物直売所「愛彩ランド」に行き、買い物をしました。
私は母の仏壇に供えるお花をたくさん買いました。
送迎はバスだったので、とても助かりました。
私は昨年2月に入院しましたが、介護認定調査はその前日に行われました。
精神的にとても辛い時でした。
主治医意見書は精神科医に書いてもらいましたが、私は整形外科の疾患もたくさんあります。(それについては別の機会に・・・)
まさか要介護1になるとは驚きでした。
ケアマネさんもびっくりされていました。
思わず、「私、オーバーなことは言っていませんでしたよね!」と言うと「はい、そうですね。」とのお返事でした。
私は入院の前日ということが大きかったのかと思っていました。
今年の認定調査前、前回とは代わった主治医に「要介護1は気持ちが萎えてしまうので、介護度を下げてほしい。」とお願いしましたが やはり要介護1でした。
今回初めて知ったのですが、一次判定は市区町村の担当者による聞き取り調査とかかりつけ医が作成する主治医意見書をもとに、コンピューターが介護にかかると想定される時間(要介護認定等基準時間)を推計して算出し、この時間をもとに要支援1〜要介護5に分類するそうです。
その後、一次判定との結果と主治医意見書をもとに、介護認定審査会が審査判定を行うとのことです。
スポルトはスポーツ系のデイサービスで3時間みっちり運動をします。
マシーンも20近くあり、自分の体調に合わせて選んですることが出来ます。
初めと終わりの体操だけでなく、間にもいくつか体操があります。ストレッチのコーナーもあります。
初めて、行った時は4月だったのですが、途中で休憩となり桜のよく見えるところに行きました。
昆布茶(桜茶だったかな?)を飲んでホッとしていたら、そこでも体操をしたのでびっくりしました。(今でも休憩の時間はあります。電気を消して暗くしますが軽い体操をします。)
全体としてはどうか分かりませんが、私は若い方だと思います。
80代の方が一番多いように思いますが、皆さんお若く元気そうなので励まされます。
90代の方もとてもお元気です。
気さくな人が多く、運動のちょっとした合間や送迎バスの中での会話も楽しいです。
亀の甲より年の功、いろいろためになることを教えていただいています。
お元気そうに見えても、それぞれ
いろいろ病気などを抱えられていると思います。
スポルトのカリキュラムがとてもよく出来ていると思います。メリハリがあります。
体操などスタッフの皆さんが同じように指導してくださるので分かりやすいです。
スタッフの皆さん、明るくて話しやすい方たちばかりです。
スポルトに到着するとバスを降りる一人一人に大きな元気な声で挨拶をして下さいます。
「よし、今日も頑張ろう!」という気持ちになります。
この間、母のことがあって休むことが多かったので、体が鈍ってきたと感じました。
出来るだけ、続けて少しでも前向きに元気になりたいと思っています。
私にとってとても大切な時間です。
買ってきた花を生けました。
できるだけ母の好きな花、好きな色を選びました。
左側の奥は親友のOさんから、右側の真ん中はピアノの先生からいただきました。
ピアノの先生からはずいぶん前にいただいたので傷んだものは抜き、新たな花を入れました。
私は仏事のことが全く分からないので、おかしなことをしているかも知れません。
母はコスモスが大好きでした。