〈写真は9年前に入院していた病室の窓から撮ったもの〉
整形外科はもう一ヶ所ある、家に近いところに変えることにしました。
初診の時、なぜ病院を変えることにしたのかと尋ねられました。
整形だけでなく、内科も含めて困っていたこと話すと、私が感じてきたことをズバッと言われるので驚きました。小気味いいほどでした。
いきなり怒った医師に対しては「高圧的かもしれないがレベルは高い」とのことでした。
話を聞いていて、この医師が少し自信過剰でなければいいなと思いました。
また、大学病院で骨粗鬆症の検査を受けて、「腰椎は大腿骨頸部より数値が良かった」と言うと
「側湾症で体に歪みがあるから数字的にはそうであっても、腰椎も実際は大腿骨頸部と変わらない」と言われました。
若い人の基準値以上になったと喜んでいたのに残念に思いました。でも、数値が上がっているので、あまり気にしないようにしようと思います。
「歩いていると腰から下の重だるさと腰椎、頚椎を通って後頭部の方までズーンと不快に感じることがある」と伝えると
「体の歪みや骨の硬さが関係している」とのことでした。
この症状は大学病院では「脊柱管狭窄の症状ではない」と言われただけでした。
自分の悩んでいた症状が初めて解明されたようで、モヤモヤしていたものがスッキリしました。
私は口腔外科で、口の両側の頬の裏に出来ている扁平苔癬を診てもらっています。
癌になる可能性があるということで10年以上、約3ヶ月に一度診てもらっています。
よくなったり悪くなったりを繰り返し、治ることはないと聞かされています。
その口腔外科ですがバスを乗り継いで1時間以上かかるので、家の近く病院に変わることにしました。紹介状を書いてもらっています。
内科は結局、元のところに行くことにしました。
この病院の医師は毎回必ず、目を診たり、首を触ったり、聴診器で胸や背中の音を聞いたり、ベットの上で、お腹を押さえたりと昔ながらの診察をしています。(もちろん、パソコンも見ます)
最近は検査の数字ばかり、パソコンばかりで、体を診ない医師が多い中、安心できます。
ただ、この先生は説明も丁寧なので待ち時間がとても長いのが玉に瑕です。
泌尿器科や歯科、眼科には問題を感じていません。
とくに泌尿器科の先生は好感度No.1です。穏やかで優しく話しやすい先生です。
先日の診察の時、スマホで次の予約日を入れていると「すごいね!」と言ってくださったので、「ブログも書いているのですよ!」というと、
「とくに女性は恥ずかしがって泌尿器科に来ない人が多いから宣伝しといて!」と笑顔で言われました。
「私、デイサービス(スポルト高倉)から宣伝部長と言われているんですよ!」と言いました。
*頻尿や尿失禁など尿トラブルを60歳以上では8割近くの人が経験しているそうです。
<続く>