1月19日、近畿大学病院の整形外科に行って来ました。
普段は近くの整形外科に通っていますが2017年から年に一度骨密度の検査をしています。
昨日は診察室に入るなり、医師が「薬がよく効いているね。」「薬があっているんだね。」と言われ、データを元に説明してくれました。
《大腿骨》
これは大腿骨のデータです。
あまりいい状態とは言えないのですが、下の履歴をみると2017年に0.553g/㎠だったものが今回は0.565g/㎠になって、0.012g/㎠増えています。
微々たる変化ですが、大腿骨は骨粗しょう症の危険域(赤)を脱したようです。
しばらく骨粗しょう症の薬を休んだら良いと言ってもらいました。
休むことによって、また、飲み始めた時に薬の効果が上がるのだそうです。
《腰椎》
腰椎は以前から良かったのですが、7年前の0.921g/㎠から昨日は1.025g/㎠となっていました。0.104g/㎠も上がっていました。
若い人の標準値以上になりました。
70歳を過ぎて、若い人と肩を並べられるなんて、とても嬉しいです。
脊柱管狭窄症についても説明がありました。
画像から見ると脊柱管狭窄はそれほど狭くなっていないとのことでした。
側湾症の影響もあり、骨が固くなっていることも関係あると言われました。
30年くらい前からいくつもの整形外科を受診し、脊柱管狭窄になっているとずっと言われて来たので驚きましたが、骨塩定量の検査はDEXA法による撮影もして、レントゲンでは見えないところまで調べられるそうです。
以前、分離症があるので隙間があって、脊柱管狭窄の症状はあまり出ていないと言われたことがあります。
改めて見ると、数値の伸びに驚かされます。
それにしても私の背骨の下の方は画像で見るとかなり腰椎が右側に曲がっています。
どうして、こんなに骨密度がいいのに腰椎が側湾しているのか不思議です。
「デイサービスで自転車を意識的に頑張っている。」というと
「自転車は前傾姿勢になるし、腰痛にはとてもいい。」とのことでした。
「自転車は前傾姿勢になるし、腰痛にはとてもいい。」とのことでした。
コメントの一番下に書かれていますが、閉経すると女性ホルモンが減少するので、いろいろなところにダメージが出てきます。
骨はその一つです。
私は39歳で乳がんになり、40歳で閉経しました。
その後更年期障害の嵐が吹き荒れましたが、手術をした外科医からは何の説明もありませんでした。
話はそれますが、その頃離婚をすることになり、仕事の困難さも相まって、人生でもっとも辛かった頃でした。
最近、特定健診を受けた産婦人科医から「ホルモン補充療法を受けていたらよかったね。」と言われましたが、当時はがんの再発リスクがあると言われていて、踏み出せませんでした。
今はがんのリスクを抑えるように改良されているようです。
加齢により年々悪くなっていることが増えて来ている中、よくなっていると言われ、とても嬉しく思いました。