今年はエコのため新型エアコンに4台目交換作業 、エアコンも自分で取り付けしちゃいます。工具はメイド・イン・ジャパン製
レンチも1本8000円しますがダイソーさんでは100円でもいい仕事できません。だから日本製でブランド品を使います。今のエアコンはR22ですので新冷媒R410に対応した工具でやらないといけません。
今回はダイキンのDXモデル上位機種の寒冷地仕様です。-25でもノンストップ暖房が可能ということで購入しました。メーカーの定価は42万円です。
R410はガス圧がR22に比べ1.6倍以上暖房時は3倍の負荷が管にかかるので日本製の精度の高いトルクレンチが必要です。ガス漏れするとR410は6万円ぐらい修理代がかかります。
大気中にフロンガスを出さないためにもこのバルブは必要ですが中にはつけない業者さんもいますが、真空引きした時にガスを入れた後ホースを外す時にホース内のガス約30グラムを大気中に放出してしまいます。このバルブをつければ大気にガスを漏らさずホースを外れます。
プロ並みの取り付けです。
今度は電気工事をします。この機種は200Vですので単独回路を設けます。100Vのエアコンはパワーが足りないし200V方がよりエコに貢献できます。
穴開けました。高級断熱材が見えました。1M3 24キロ安いのは16キロです。ここでもいいものを壁に入れるか入れないかで生涯燃費にかなり差が出ます。
電線にもこだわりがなんと2.6ミリこれはエコキュートやIHクッキングに使われるコードです。
一番上が2.6ミリ今回使用、2.6ミリはオーディオ専用にも使用しています。オーディオには音の差が出ます。2番目が2.0ミリ通常はこの線が多いです。下が1.6ミリ建売の住宅によく使われているものこれでも18Aぎりぎり流せるがよくないです。
この作業は電気工事士法で電気工事士の資格がないと行いません。オーナーは有資格者です。
分電盤に接続します。2.6ミリはいいですね。電圧降下もないのでロスも少ないです。小手先だけのエコではなくこだわるこれ大切ですね。
テスターで200Vを確認します。エアコンもとる付けには電気工事士の資格が必要です。最近は大手電気業界のリストラで大量の人員があふれてきていますが。
この作業にには電気工事士の資格がないとできないことからメーカーのサービスにも有資格者しか採用はされません。
ヤマダ電機とか大手販売会社の下請けだとかは潜りでやっているかもしれませんが大手の電気メーカーサービスでは無資格者でやらすわけにはいきませんので電気工事士の資格を取ることをお勧めします。自分の知識も磨かれます。白熱球とかですと大した知識はなくてもできますがエアコンやモーターなど力率cosineなど出てくると無資格者では事故のもとになりますね。
約6時間で11円ガスや石油に比べても効率がいいです予想通りの結果ですがはたして氷点下でノンストップ暖房が可能かこれからが課題です。