ここが蕎麦屋さんの少し上にある分水嶺です。写真の方向に降った雪、雨は太平洋に流れていきます。オーナーがお蕎麦屋をお勧めするのは分水嶺にある蕎麦屋だからです。天から降った雪、雨がこのブナの原生林に降りミネラルを含んだ水がそのまま蕎麦屋で使かうから、味わうことがない蕎麦が体験できるからです。
水は会津川→檜原湖→長瀬川→猪苗代湖→安積疏水)→五百川→阿武隈川→宮城県太平洋途中東京電力のいくつかの水力発電所を経由して流れていきます。 猪苗代湖の水は日本海側にも太平洋側に細かく言うと流れます・・・・
大塩川→日橋川→阿賀野川→新潟日本海
写真左にある雪は太平洋に右にある雪は日本海に流れていきます。ここは日本史でも非常に有名で蘭峠といい江戸時代には山形と会津を結ぶ重要な街道の峠でした。
音楽の方向性を決めるときにも分水嶺、仕事の方向性、物事の決断する時にも使う言葉でが右に行くか左に行くかでは人生も大きく変わる時があるかもしれませんね?
水も途中にはいろいろなものと混ざったり曲げられたり、滝のように落とされたり、急勾配を濁流になってもまれたり時には、穏やかに流れたり人生も同じように
ここに車を止めて少しだけ空気を感じてみてはいかがでしょうかこの峠には400年以上人と物が行きかっていた峠です。お蕎麦屋さんからは車で2分ぐらいです。