『地中海式ダイエット』第三弾
美味しく食べて、美しさと健康を手に入れるイタリア料理の秘密に迫ります
第二段では、 オリーブオイルをよく使う。
パスタを食べる。・・・を紹介しました。
では、その続き・・・
魚介類を使った料理が多い。
左から二番目の写真は、魚介類をふんだんに使ったパスタです
魚介類
を使った料理は、全般に低カロリー
これらをシンプルに調理した料理が多いのも特徴です
とくに地中海沿岸では、いわしやサンマといった青魚も多くとれ、これらの油には動脈硬化や血栓を防ぐといわれているEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています
脂肪の少ない肉類や、乳製品が多い。
この地域では、脂肪の少ない仔羊肉や仔牛肉が好まれよく食されます。また、グリルや炭火焼などシンプルな調理法が主流。余計な油が落ち、動物性脂肪の摂取も自然に抑えられています。(写真左から3番目は、グリアーラミスト)
生ハムやサラミは、肉を熱処理しないハムのこと、塩漬けにし骨付きの豚もも肉をマルのまま自然乾燥させ長期熟成させた加工品。加工の際に脂を取り除くので、カロリーも抑えられます。
伝統的な加工技術は、保存食でもあります。イタリアの田舎農家では、伝統行事として12月になると豚1頭を解体し、腸詰や塩付けにして、1年分の食料を仕込みます。
写真7枚目が、豚もも肉で8枚目
がサラミの写真です。
一枚目が薄くスライスして、盛り付けられた生ハムです。口に入れると脂が溶け、カムほどに旨みが増します。
同様に、チーズもより脂肪の少ないモッツァレラやリコッタチーズがよく食べられています。チーズには、ミネラルカルシウムを多く含む健康食品です。
写真左から4番目はリコッタチーズのピザ、その隣の
写真は、
ペッコリーノ(羊)チーズと
リコッタチーズです。
この続きはまた・・・『地中海式ダイエット』第四弾に続く・・・・次回が最終回です