暫く車弄りを大人しくしていた。
これと言ってやりたい事が見つからなかった。
大陸物のエンジンスターターは取り外し返品した。
動作は問題無く出来たのだがDASでのショートテストの結果!マークとfコード連発、
終いにはドアミラー格納時の変な動きをする。
カナダ開発された同様のユニットは高いし、個人輸入会社に委託しなければ購入出来なかったので諦めた。
考えて見れば、遠隔でのエンジンスターの必要性は余り無いと思い直した。
今回、フロント/リアのドアパネルをバラシ制振シートと遮音シートの貼り込みとAMGのドアロックピン/後期ウィンドウスイッチ等を交換をする。
遮音防音材料シートの具合が良ければトランク下のスペアタイヤスペースにも施工して見ようと思う。
なぜなら、カーペットを剥がすとぺらぺらの鉄板一枚だからだ。
純正のカーペット張りのボードと追加カーペットのお陰で、もろにロードノイズは入ってこないが、やって損は無い作業内容と思う。
制振シートは色々有り、エーモン製が比較的に安価でと思いつつ、最終的にはNITTO ニットー レジェトレックスD300-N ポイント制振材を使う事にする。
先ずはドアパネルをバラス。
パネル固定の隠れビス2箇所を外す。
パネル外しの際にドアモジュール配線コネクターとドアハンドルのワイヤーを外す為に中に浮かしておくのがきついので置き台を用意する。
アウターアルミ板とインナーパネルの上から制振シートを貼り込む。
その後、断熱マット 車用 熱反射 吸音 防音 遮音防音材料シートを貼る。
ドアインナーパネルにも制振シートを貼り込む。
一度外したインナーパネルに付いていたフェルト材はホットガンで点接着する。
フロントドアはサクサクとパネル外しをして施工、リアはスピーカーカバーの奥のボルトを外すのだがカバーが中々外れない!
試行錯誤してやっと壊さずにとれた。
外し方はパネルを水直下側に引き降ろすと外せる。外したパネル裏側を見て頂けれは分かると思う。
リアドアにもツイッタースピーカーが有り、フロントで施工したフィルムコンデンサー化をすべきと思い、古いコンデンサーをカットし、フィルムコンデンサーを半田付けし作業を進行する。
ドアクリップを何個か破損、何時もお世話になっている4-Leavesさんにお願いする。
エーモン1944でも代用出来る様と後から分かった。但しゴムシートは附属されていない。
そんなこんなで初めてのデッドニングを進める。
その後、ついでにドアピンの交換をする。
その際にねじ込み位置を同じようにする為に事前計測をしておく事。
フロント用には純正品のピンを使用しリア側はチョット不安な品を取付する。
ロゴの字体が違うのと素性が定かではない。
ロゴマークの向きをどの様にすれば良いか調べる、殆ど室内から見て読める形が多いが、w222では逆に取り付けされている様。
最終的にw222と同じ様にした。
まぁ、自己満の世界! 使い勝手に影響する物では無い。
ドアスイッチ交換はインナーパネルに付いているスイッチカバーをビス3本取外し更にスイッチ固定ビス3本にて交換する。
ところが助手側だけはカバーとスイッチの取付け方が違い、前期はワンタッチ式での脱着に対し後期はビス止め、全く形状が違う。
暫く考える、後期のスイッチカバーをヤフオクで購入するか?
いやいや、作業が停止し部品到着まで我慢が出来ない。
それではとスイッチカバーとスイッチ本体をルーターでカッティングし、はめ込み出来る様に加工してしまった。
最終固定はスイッチ不良の際は容易に外せる様にプラリベアで要所止めをした。
まぁそう簡単に壊れる物ではないと思う。
全ての作業を終え、オーディオの音を視聴すると音の深みが増した事と低音量にもかかわらず前に押し出す様な音質に変った。
スピーカーシステムをグレードアップする前に行う作業としてはベストだと感じた。
それとドアを閉めた際の重みの有る音に変った事も副産物として嬉しい。
以前所有していたw126の様な金庫が閉まる様な重厚さは無いがここまで変れば満足。
今回も備忘録として残しておく。
終わり .........