どうもこの頃エンジンスタート時の掛かり方に元気が無い。
スターター用バッテリーの点検したが問題無く、残りはスターターモーターの経年劣化?
出先で壊れる前に交換した方がと思い、早速パーツの手配をする。
先ずはスターター用バッテリー端子プラスのみを外す。後はジャッキアップし馬掛けをするが万が一を考えスロープに乗せた状態にして作業を行う。作業中は1人、何か有っても助けてくれる人がいない。
交換作業は配線クリップ、ボルト二本、端子二箇所外せばOKとはいかず、クリップ外しに30分格闘、後の作業に3時間、最後にスタビライザーの固定金具を外し、やっとスターターを取り出す。
外した物に何やら品番とは別に刻印を発見、06は年だと思う、その後の数字は?日時の様に思える。
パーツにこの刻印、流石メルセデスと思うのは自分だけ?
日没が早く、後作業は翌日にする。
外した物を振ると内部からカチカチ音がする、新品は全くしない。
やはり劣化が進んでいると思う。
新旧並べてビックリ、モーターの長さが違う、新しい物は若干短い、品番間違いと一瞬思ったが取付ベースは全く同じ。
多分品番変更からのモデルチェンジと言い聞かせて作業を進める。
固定ボルト二本を手締めでするがなんかすんなり締め込み出来ない、間違っても強引に工具で締め付けすればタップねじ山を駄目にしてしまう。折角セットしたスターを一旦本体ごと取り出して広い場所でねじ込むとすんなり行く。
多分、スターターが重く片手で押さえての作業、直角にセットしたら完全に手締めで入り込んだ、後は規定トルクで締め付ける。
次は配線端子、ケーブルクリップを付ければ完了だがこれからが大変。
先に端子ナット2箇所を取付してクリップをセットしようと思ったが中々クリップがはまらない。
格闘する事30分、先ずはクリップをスターターから外し完全にクリップを締める。それからスターターにクリップを差し込むんで上手くいった。
最後にスタビライザー固定金具を取付し1Gで接地後、規定トルクで締め付けして完成。
時間はかかったが納得行く作業が出来て満足。早速イグニッションキーを廻して見ると交換前がシュルシュルボンからシュルバーンといき良い始動に感触にビックリする位の感動ものでした。
折角アンダーカバーを外しているのでATF.エンジンオイル交換を行い、ATFは何時もパンは外さずの交換、エンジンオイルはキャスル5/30w、20ℓ送料込みの7600円、送料抜いたらℓ300円程度のオイルだが交換後の感じはすこぶる良い、高いオイルに対し考えてしまう。まあ、ストップアンドゴーの多い都内、高速の速度も大した事の無い領域、しばらく様子見。
次の延命作業は燃料ポンプとフィルター交換作業の予定。