既に除染作業が完了した原町別院(福島県南相馬市)内に設置された東日本大震災現地災害救援本部「福島事務所」の開所式が本日行われました。
本山からは藤戸参務、藤田組織部長、原田組織部次長、そして参議会の真宗同朋議員団正副幹事長にご臨席賜わり、別院の役員・門徒さん、近隣寺院の方々と共に、本堂にてお勤めをし、災害救援本部長でもある藤戸参務よりご挨拶をいただき、事務所前で看板の除幕を行いました。
その後、参加者の方々は福島事務所内をご覧になり、また現在、福島事務所前に配置された放射能測定機器設置のオルカナ号についても見学、説明を聞き、大谷派以外からも使用の要望があった。
是非、これから視察を予定される方々は、福島事務所にお立ち寄りください。
※福島事務所に来所予定の方は、事前にご連絡くださいますようお願いします。
昨年に引き続き、今年は5月22日、仙台国際センターにおいて「3.11 東日本大震災・心に刻む集い」を開催いたしました。
今回のテーマは「命結(ぬちゆい)~去・来・現のいのちを紡ぐ~」。
参加人数は、当日のキャンセルにより50名程減りましたが、950名を超える方々がご参加いただきました。
第1部・第2部の「いのちを紡ぐ音・いのちを紡ぐことば」では、岩手県・宮城県・福島県から各2名の方々から、「被災地からの思い(リレートーク)」として、震災から3年経た「今、思うこと」、「今、課題となっていること」をお話いただき、お話の間には各県ゆかりの民謡を山中信人さん(津軽三味線)、木津茂里さん(太鼓・歌)によるすばらしい演奏と歌で、披露されました。
そして、第3部の「命結の歌」では、加藤登紀子さんによるミニライブがあり、想いのこもった歌とトークに参加者の方々は、歌声に聞き入り、笑ったり、泣いたり、一緒に歌ったりしていました。
今回の集いは昨年の秋から準備を始め、当日は50名を超えるスタッフに関わっていただき、リレートークの方々、山中信人さん、木津茂里さん、そして加藤登紀子さんのご出演と、大変多くの方々にご協力・ご支援いただき、無事開催することができました。
今回の写真は、後日掲載いたします。
災害ボランティアネット(東京教区茨城1組)の活動です。
7日は山崎前仮設で、メニューは豚しゃぶでした。
8日は三反走仮設で、メニューは定番のラーメンとお茶会でした。
両日とも鍋を囲んで、またはラーメンを出前をして、仮設の方々と交流されたようです。
※詳細は下記のFacebookをご覧ください。
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