災害ボランティアネットの石巻市での活動です。
16日、17日、石巻市の仮設住宅で活動いただきました。
来月、3月11日は三反走仮設住宅(石巻市)で「東日本大震災追弔法要」が行われる予定です。
※詳細は下記のFacebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/shinran/posts/974239436016400
災害ボランティアネットの石巻市での活動です。
16日、17日、石巻市の仮設住宅で活動いただきました。
来月、3月11日は三反走仮設住宅(石巻市)で「東日本大震災追弔法要」が行われる予定です。
※詳細は下記のFacebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/shinran/posts/974239436016400
このたび、仙台教区では教区ホームページの更新や事業についてお知らせするため、Twitterの運用を再開することとなりました。
このTwitterは、2014年5月の「東日本大震災・心に刻む集い」のインターネット中継の状況をお知らせするため、開設しました。
その後は、主に教区ホームページで様々な情報を発信してまいりましたが、更に多くの方々に情報をリアルタイムでお伝えするため、Twitterを再開することにいたしました。
つきましては、教区事業、東日本大震災復興支援事業などについても情報を発信してまいりますので、Twitterをご利用の方は是非フォローしていただければと存じます。
よろしくお願い申しあげます。
真宗大谷派(東本願寺)仙台教区Twitter
⇒ https://twitter.com/sendaikyouku?lang=ja
今回、名古屋教区の災害ネットワーク研修会は第2回目となり、名古屋教区・名古屋別院宗祖親鸞聖人750回御遠忌事業として実施されました。
今回は、参加者・名古屋教務所員・名古屋別院職員も含め37名の参加があり、移動は大型バスでした。
4日の午前10時に東北別院に集合され、開会式後、原町別院(南相馬市)へ移動しました。
昼食は、原町別院到着後、購入したサンドイッチと前日入りしたスタッフが事前に調理したポトフを別院境内で温めて、天気のよい境内でいただきました。
原町別院・現地災害救援本部福島事務所では、木ノ下秀俊嘱託から震災当時、現在の福島県の状況などについてお話をいただき、その後は南相馬市小高地区を視察しました。
そして視察後、仙台に戻り、東北別院に宿泊されました。
5日は朝7時に別院を出発。
途中、南三陸町の防災庁舎跡を視察し、海沿いの道を北上し陸前高田市に向かいました。
陸前高田市ではまず正徳寺に行き、昼食の準備を行いました。
スタッフが事前にカットしておいた野菜やお肉で豚汁を作り、参加者一人ずつ災害救援用包装食(ハイゼックス)のポリエチレン袋にお米と水を入れ、口を輪ゴムで閉じ、それを沸騰した鍋に入れて炊飯しました。
その間、正徳寺坊守さんからお寺を避難所として開放し、門徒の有無を問わず被災された方を受け入れ、最大150名の方々と5ヵ月近く一緒に生活をされた時のお話をいただきました。
お話の後、坊守さんと一緒にハイゼックスで炊いたご飯と豚汁を食べました。
ご飯は水の量が若干多いものもあり、ちょうどいい炊き具合のものからやわらかめのものまでありましたが、美味しく炊き上がっており、このようなご飯の炊き方があることを教えていただきました。
正徳寺での昼食後、同市の本稱寺仮本堂へ移動、参拝し、佐々木住職さんからご挨拶をいただきました。
仮本堂隣の本堂・庫裡建設予定地は、既に整地が進んでおり、今年5月頃から本堂・庫裡の建設が始まるとお聞きしました。
本稱寺の参拝後、東北自動車道をとおり仙台に戻りました。
今回の研修会は1泊2日であり、仙台に到着後、新幹線などで3分の1ほどの方がお帰りになりました。
残った方々は有志での活動として、翌日、相馬市にある大野台第7仮設での炊出し等を行うため、もう一泊なさられ、夜に炊出しの準備を行いました。
6日は名古屋教務所の車、レンタカーに分乗し、朝8時30分に別院を出発し、途中、名取市閖上地区を視察し、大野台第7仮設に向かいました。
仮設に到着した時は、既に今回の活動を心待ちにされた方々が待っており、早速、腕輪念珠作りと呈茶などを開始し、炊出しの準備を行いました。
今回の炊出しメニューは、伊勢うどん、おいなりさん、名宝ハム、漬け物でした。
伊勢うどん、おいなりさんとも、皆さん美味しいと喜んで食べていただき、中部の味を堪能されたようでした。
1泊2日の参加者の方もいらっしゃいましたが、2泊3日、大変移動距離も長くお疲れの方もあったかもしれませんが、とても充実した研修・活動でした。
【参考】
災害救援用包装食(ハイゼックス)について
⇒http://www.nagano.jrc.or.jp/(03)NoticeBoard/(02)BranchNews/(07)Food%20Volunteers/H200401_takidasi_.pdf
大谷大学のTAT第19便の視察・活動です。
(ちなみに第18便は「東北三教区子どものつどい」での活動予定でしたが、「平成27年9月関東・東北豪雨」によりつどいが中止となったため、こちらも中止でした。)
今回の日程は、前回(2015年6月)同様に、初日に炊出し・交流会、二日目に視察・活動を行いました。
初日はいつも朝7時頃に東北別院到着予定ですが、雪の影響により高速道路で不通区間があったため、1時間以上遅れての到着となりました。
到着後は、買出し、炊出し・交流会の準備を行い、午後からニッペリア仮設に移動しました。
今回の炊出しメニューは、粕汁、焼そば、湯豆腐、シューマイ、焼き鳥、生ビールなどの飲み物でした。
そして仮設の方々からは、漬物、日本酒を準備していただきました。
ニッペリアに到着後、準備を行い、途中、仮設の方々とお茶などを飲みながらお話をし、午後4時から交流会を開始しました。
ニッペリア仮設住宅にお住まいの方も徐々に減ってきておりますが、仮設を出られた方もご参加いただきました。
交流会はこれまで同様に盛り上がり、最近の定番となってきた「猫レース」も行いました。
ニッペリア仮設をはじめとする仙台市内の仮設住宅は、今年の4月か5月に閉鎖が決まっており、大谷大学のニッペリアでの活動は最後になるかもしれないこともあり、最後に自治会長さんからこれまでのお礼のお言葉をいただき、お別れの際にはお互いに涙する場面もありました。
翌日は、車4台に分乗し、石巻市に向かいました。
今回の石巻市での活動については、大谷大学講師でもあり、石巻市でNPO法人の復興支援などにも関わる赤澤先生にコーディネートしていただきました。
まず、午前中はNPO法人みらいサポート石巻の語り部プログラム「語り部と歩く3.11」に参加し、語り部さんのお話をお聞きしながら街中を90分程歩きました。
歩いている途中、お貸しいただいたタブレットで、その場所の震災前、震災後の写真を見たり、その場所の浸水の高さも見ることができ、現在の風景からは見えない震災前の街並みや未来の街並みを確認しながら、視察・防災についての学習をしました。
昼食は、いしのまきカフェ「 」(かぎかっこ)でカレーを食べました。
このカフェは、地元の高校生が店名、コンセプト、ロゴ、メニュー、空間デザインなどをプロデュースしたカフェであり、カレーは「さんまキーマと鯛だしスープのダブルカレー」という変り種でしたが、大変美味しくいただきました。
そして午後からは、オープンシェアオフィス「IRORI石巻」の改修工事のお手伝いも行いました。
大変、充実したボランティア活動・視察となり、私自身も大変学ぶところの多い活動となりました。
今回の活動の様子や学生の感想は、下記のFacebookなどをご覧ください。
TATのFacebook⇒https://www.facebook.com/otani311/?fref=nf
TAT活動報告⇒http://otani311.blogspot.jp/p/19_3.html
【今回ご協力いただいた団体HPはこちら】
公益社団法人みらいサポート石巻⇒http://ishinomaki-support.com/
いしのまきカフェ「 」(かぎかっこ)⇒http://doorwaytosmiles.jp/
IRORI石巻(ISHINOMAKI 2.0)⇒http://ishinomaki2.com/category/project2/irori/