第3回目となる東北三教区子どものつどいが、八幡平市のプータロで開催されました。
参加者242名、ボランティア135名、東北三教区のスタッフ75名で、合計452名でした。
これまでの2回は、雨や台風という気象の中で開催し、あまり外での活動ができませんでしたが、今回は時折雨が降ることもありましたが、ほぼ予定していた外での活動が行うことができました。
子どもたちは広い敷地でスタッフと一緒に思いっきり遊び、保護者の方も子どもたちの元気な姿をうれしそうに眺めていました。
各地から集まられたボランティアの方々が作る料理も、大変おいしいものばかりで、人気のある屋台には長い行列ができるほどでした。
最終日、東北別院で行われたスタッフの反省・懇親会では、スタッフ全員から来年も開催したいという声が聞かれました。
金沢災害支援ネットワークの福島県内の視察・ニッペリア仮設での活動です。
初日は、真行寺(二本松市)を訪問し、青空市場の野菜と冊子のカンパをお届けし、飯館村、原町別院・小高地区(南相馬市)などを視察し、夜は二本松市の方々と交流会を行われたようです。
二日目は、東北別院にお越しになり、打ち合わせ・休憩後、ニッペリア仮設に移動し活動を行いました。
今回は、喫茶コーナーと創作コーナーを設け、喫茶コーナーでは和菓子とともにお抹茶や煎茶が振舞われ、創作コーナーでは腕輪念珠づくりとストラップづくりが行われました。
平日の日中ではありましたが、顔なじみの方など多くの方がご参加いただき、創作コーナーではそれぞれ集中して製作され、疲れた時にはお抹茶で一服しながら、スタッフの方々とお話をされていました。
皆さん、自分の分、お子さんの分、お孫さん分と、すばらしい作品を作られていました。
高田教区有志会の寄磯浜仮設での活動です。
前回、8月26日に活動し、今回はそれから約2週間後の訪問・活動となりました。
メニューは、焼そば、ご飯、豚汁でした。
いつもより早く寄磯浜仮設に到着しましたが、焼そば200人分を15人分ずつ調理しましたが、大変時間がかかってしまい、更に豚汁の食材で準備していたニンジンを高田別院から持参し忘れるハプニングもあり、少々バタバタしてしまいました。
しかし、おいしい焼そば、豚汁は大変好評でした。
また、7月の活動に参加いただいた仙台市の焼肉屋さんが今回も参加してくださり、炭火での焼肉も大変好評でした。
この日は「中秋の名月」で、大きな美しいお月様を眺めながらの活動でした。
活動終了後、仮設の一室にお邪魔し、仮設の方々と一緒にお刺身などをいただきながら、楽しくお話をさせていただきました。
岡崎教区第24組の福島・宮城・岩手県の視察です。
初日は、仙台空港に到着後、レンタカーを借り、原町別院・福島事務所(福島県南相馬市)を訪問し、お話を聞き、名取市の閖上地区を視察し、更に海楽寺(宮城県仙台市)にも訪問し、お話をお聞きしました。
2日目は、まず東北別院を参拝し、大川小学校(石巻市)、南三陸町防災庁舎などを視察し、気仙沼の復興商店街で昼食をとりました。その後、本稱寺(岩手県陸前高田市)を訪問し、お話をお聞きしました。
日程途中、時間が押してしまいましたが、仙台空港にはなんとかほぼ予定どおりの時間に到着し、無事にお帰りになりました。
御遠忌法要などにより、ここ数年実施できなかった住職を対象とした研修会ということでしたが、今回、東日本大震災の被災地視察として研修会を実施していただきました。