東日本大震災 現地復興支援センター

・・・真宗大谷派(東本願寺)の東日本大震災による被災地での支援・復興活動ブログ・・・

2014年12月24~25日 災害ボランティアネット(東京教区茨城1組)/宮城県石巻市【活動】

2014-12-26 17:03:20 | 活動日記

災害ボランティアネットの石巻市での活動です。

24日は河北三反走仮設、25日は山崎前仮設・飯野川校仮設・追波川運動公園仮設でした。

今回の活動はクリスマスということで、メニューはケーキ、お菓子、フランクフルトで、更にサンタさんが登場し、子どもたちにはプレゼントが配られたようです。

子どもたちはプレゼントを大変喜んでいたようで、サンタさんも子どもたちから笑顔のプレゼントをいただいたみたいです。

災害ボランティアネットのホームページ、Facebookは下記のとおりです。
HP ⇒ http://www.saigaivolunteer.net/
FB ⇒ https://www.facebook.com/shinran


2014年12月25日 高田教区有志会/宮城県石巻市【活動】

2014-12-26 10:01:30 | 活動日記

高田教区有志会の寄磯浜仮設での活動です。

今回のメニューは、カレーライス、焼き鳥、お餅(餅つき)と、オプションでバターソーストッピングの焼きおにぎり、肉まん、ピザまんでした。

寒い時期ということもあり、参加予定者の2名が残念ながら体調を崩してしまい、高田教区3名、三条教区1名、大谷大学生1名、仙台教区2名、支援センター1名の合計8名でした。

予定していた活動からすると人数が少ないこともあり、いつもより早く寄磯浜に入り、準備を行いました。
しかし、寒く、人数も少ないこともあり、設営・準備に時間もかかり、餅つきやお餅の成形など、仮設の方々にもお手伝いをいただき、大変助かりました。

夕方になると子どもたちも帰ってこられ、子どもたちもお手伝いしてくれたり、バーベキューコンロで暖を取りながら、お話しをして楽しい時間を過ごしました。

そして、この日はクリスマスということもあり、高田教区有志会で準備してこられたプレゼントを一軒一軒、仮設住宅と津波や地震の被害が大きくなかった在宅の子どもたちに配られました。

            


2014年12月18~19日 東京教区同朋社会推進ネットワーク/福島県いわき市【活動】

2014-12-22 16:56:21 | 活動日記

東京教区同朋社会推進ネットワークの好間仮設での活動です。

昨年も行った望年会(忘年会ではなく)であり、メニューは定番のすき焼き、寄せ鍋でした。
また、いわき市の明賢寺さんの住職、坊守、門徒さんによる大阪仕込のたこ焼きもあり、前回のお好み焼き同様、大変好評でした。

仮設の方々もお手伝いしていただきながら、手際よく準備を進め、会は始まりました。

会には多くの方々がご参加くださり、途中、くじ引き大会もあり大変盛り上がりました。
くじ引きの景品は、東京教区の方々が持参され、景品の箱の大きさや紙袋などを見て、期待を膨らませながら景品を確認していました。
景品は、東京都狛江市のボランティアの方々が毛糸で作られた帽子など、スタッフが持ち寄った生活用品、参加した人しかわからない「うちの宗派の~」で盛り上がったクリアファイルなど、様々な景品が取りそろえられていました。

更に仮設の方によるサプライズで、フラダンスが披露され、途中からはまたまたサプライズでスタッフ数人もパウスカートをはいて参加し、みんなでフラダンスを楽しみました。

翌日は、足湯、喫茶、腕輪念珠づくりを行い、昨日も参加いただいた方々が来ていただき、お茶を飲み、様々な腕輪念珠やネックレスを作り、足湯で温まりながら、いろいろなお話をなさってられました。

昼食には、美味しくて温か~い煮込みうどんを皆さんと一緒に食べました。

あっという間の二日間の活動でした。

次回、来年4月20・21日の活動予定を確認し、再会を約束しました。

             


2014年11月30日 仙台仏青/福島県南相馬市【活動】

2014-12-09 11:36:13 | 活動日記

仙台仏青の正西寺(相馬市)での活動です。

今回の活動は、前回7月に原町別院で炊出しを行った相馬親鸞教室のもう一つの会場である正西寺において、同教室後、炊出しを行いました。
今回の教室は、講師の太田浩史氏によるお話と、「福島の民話を語る会」による朗読劇「小僧と首~相馬移民奇譚~」の演劇もありました。

炊出しメニューは、たこ焼き、焼鳥、おしるこ、おつまみでした。

当日は、寒くあいにくの雨模様でしたが、参加者・演劇スタッフを含めると約100名の参加があり、教室終了後、小雨の降る中、本堂から出てこられた方々は、準備していたテントに入りきれず、本堂も使用しお食事をなさられました。

ゆっくりと皆さんでお食事をしていただくことはできませんでしたが、皆さんには大変喜んでいただけました。

      


2014年11月21日~28日 本山報恩講「語りべ小屋」

2014-12-08 10:56:57 | 報告

本山報恩講期間中に開催された被災者支援企画「語りべ小屋」の写真を掲載します。

期間中、大変多くの方々が語りべ小屋テントを訪問いただきました。

語りべの方のお話をお聞きいただき、被災地の現状をわずかかもしれませんが、知っていただけたのではないかと思います。

語りべの方がおっしゃっていた「今回、お話をお聞きした皆さんが今度は語りべとなっていただき、有縁の方々にお聞きになられた内容を是非お伝えいただきたい」という言葉が大変印象に残りました。

福島第一原子力発電所のことや復興に関する内容の報道ばかりで、なかなか被災地の方々の現状が伝わりにくい中、東日本大震災、被災地のこと、被災された方々のことを「忘れないでほしい」、また「忘れない」ということがお互いに確認された「語りべ小屋」になったと思います。

そして、仮設住宅にお住まいである方々などで作られた「復興支援グッズ」も大変好評であり、最終日までに売切れてしまうものもありました。

今回、訪れていただいた方々に感謝し、訪問いただくことが叶わなかった方々も含め、これからも復興支援に向けた取り組みにご理解とご協力をお願い申しあげます。