東日本大震災 現地復興支援センター

・・・真宗大谷派(東本願寺)の東日本大震災による被災地での支援・復興活動ブログ・・・

2015年1月26日 高田教区有志会/宮城県石巻市【活動】

2015-01-28 11:10:05 | 活動日記

高田教区有志会の寄磯浜仮設での活動です。

今回の参加者は、高田教区2名、仙台教区1名、高田教区の方々が親しくしている焼肉店のお店の方2名の合計5名でした。

今回のメニューは、スタッフの人数が少ないこともあり、焼鳥とおでんでした。

高田教区から参加者の内、1名はもう一人方のお寺のご門徒さんで60歳を超えた方だったようで、初めてのご参加でしたが、寄磯浜の方と一緒にお食事をしながら、いろいろとお話をされていたとのことです。

高田教区有志会は、毎月の寄磯浜で活動をしていただいており、他教区、ご門徒、お知り合いの方など、様々な方をお誘いいただいてお越しになられております。

活動をとおして、様々な方々と被災された方々との出会いの場を設けていただいておりますことに感謝しております。


2015年1月21~22日 災害ボランティアネット(東京教区茨城1組)/宮城県石巻市【活動】

2015-01-28 10:37:20 | 活動日記

災害ボランティアネットの石巻市での活動です。

21日は森林公園仮設、22日は北高飯野川校仮設で、炊出しが行われたとのことです。

メニューは、大好評の定番ラーメンとおでんです。

今回が2015年になって初めての活動であり、これまでずっと活動しながら、被災地の状況を見聞きしてこられ、震災から丸4年を迎えようとしている時期であっても、仮設から復興住宅などに移り住むことができない現状であるため、これからも支援活動を続ける必要性を感じられたようです。


※詳細は下記のFacebookをご覧ください。
https://www.facebook.com/shinran#!/shinran


2015年1月21~22日 名古屋教区教化委員会/福島県新地町【研修・活動】

2015-01-23 11:31:40 | 活動日記

名古屋教区教化委員会都市教化部門による災害ネットワーク研修会(東日本大震災現地研修会)の研修・活動です。

今回は、参加者・名古屋教務所員も含め26名の参加がありました。

21日午後からは、東北別院において開会式後、「東日本大震災を受けて」と題し、佐々木隆道さん(仙台教区本稱寺住職)からの講義が行われ、佐々木さんが体験された震災当時のお話をお聞きしました。
その後、実践講習としてレスキューストックヤードの方による「足湯の仕方」をお聞きし、担当別に翌日の活動準備を行いました。

22日朝、新地町のがんこ屋仮設に向け大型バスで東北別院を出発し、道中、仙台教務所嘱託の木ノ下さんから福島の状況をお聞きしながら、移動しました。昨年末に開通した常磐自動車道の山元ICから新地ICを利用することにより、これまでより30分程時間を短縮し、仮設住宅に到着することができました。

がんこ屋仮設には9時過ぎに到着し、全員で会場設営をし、各担当毎に準備を行いました。今回の炊出しメニューは、豚汁(一部うどん入り)、天むす、お餅でした。その他には、足湯、腕輪念珠づくり、呈茶ブースも設けられました。

やはり名古屋と言えば赤味噌ですので、豚汁は赤味噌で作られました。
名古屋名物の天むすは、アイスクリームをすくう器具のディッシャーを使い、ご飯をすくい、海苔の上に載せ、更にその上に海老天を載せて完成と、すごい技で作られました。
お餅は、持参いただいた杵と臼で、子どもたちも参加しての餅つきを行い、味付けはきな粉、あんこ、味付け海苔、砂糖醤油、大根おろし、ゆかりと、多くのバリエーションがあり、皆さんお好みの味付けのお餅を召し上がっておられました。
どれも大変美味しく、食事をされた方が、ご家族の方にも食べさせたいと、外出されている方の分もお持ち帰りされる方もありました。

当日は、寒く、更に平日のお昼ということもあり、お仕事や学校に行かれている方もあって、仮設に在宅の方は少なく、お昼になってようやくパラパラと外に出てきてくれました。

その後、小雨が降りはじめ、仮設の方もほとんどお部屋に戻られたため、当初の予定より早めに撤収し、閖上地区(名取市)、荒浜地区・海楽寺様(仙台市)を視察し、名古屋教区の方々はお帰りになられました。