大阪教区、個人の方の宮城県石巻市・女川町・仙台市・名取市の視察です。
まず、東北別院を出発し、寄磯浜仮設(石巻市)に向かいました。
寄磯浜仮設は、高田教区有志会がほぼ毎月活動している仮設住宅で、今回視察にいらっしゃった方が高田教区の方とお知り合いということもあり、その仮設を訪問したいということとなり、高田教区の方に連絡調整いただきました。
寄磯浜仮設にはお昼前に到着したこともあり、お昼ご飯を準備いただいており、ご飯をいただきながらお話をしました。
そして、仮設の方々が移転する高台の住宅整地を見学し、その後女川町に向かい、仮設商店街、復興された駅前の商店街などを視察しました。
次に石巻市の沿岸部に向かい、門脇小学校跡周辺を視察しました。
小学校跡周辺には、完成間近の復興公営住宅のマンションが数軒建っていましたが、その海側の復興祈念公園となる場所はまだ雑草地のような状態であり、復興の差を感じました。
また、場所が移った「がんばろう!石巻」も視察しました。
次に仙台市に戻り、荒浜地区・海楽寺、名取市の閖上地区・閖上さいかい市場を視察しました。
今回、女川町、石巻市、仙台市、名取市と視察を行い、それぞれの市町村によって街づくりの違いが見えてきて、改めて「復興とは?」、「防災それとも減災?」など考えさせられました。