東京教区同朋社会推進ネットワークの好間仮設(いわき市)と原町別院(南相馬市)での活動です。
今回は浜組から同朋大会での炊き出しの依頼があり、24日に原町別院で昼食の炊き出しが行われました。
24日の活動にあわせ、前日23日には好間仮設において活動が行われました。
好間仮設ではまずビーズワークが行われ、その後の懇親会では中華などのオードブルを食べながら、半年ぶりの再会ということもあり近況などをお互い話し合い、楽しい時間を過ごされたようです。
翌日24日朝、好間仮設の方々と一緒にいわき市から南相馬に移動し、10時から炊き出しの準備を行いました。
浜組同朋大会は、5年ぶりの開催でした。
前回は2011年3月11日、西願寺(富岡町)を会場に開催され、同朋大会終了後に東北地方太平洋沖地震が発生しました。
後の福島第一原子力発電所の事故などもあり、今回まで開催ができない状況でありました。
大会の講師は、東京教区同朋社会推進ネットワークの一員として活動なさってこられた酒井義一氏で、講題は「涙 いつか 虹に ~悲しみの現実に生きる~」でした。
今回の炊き出しのメニューは、浜組でおにぎり弁当が用意されることもあり、東京教区の方々が豚汁とデザートのフルーツあんみつ、仙台仏青が焼き鳥でした。
昼食のお弁当と一緒に提供した豚汁と焼き鳥は参加者の皆さんから「おいしかったです」「ありがとう」などのお言葉をいただきました。
梅雨の時期ということもあり雨が心配でしたが、日程中に雨が降ることもなく、午後の休憩時間には本堂前に並べたイスや階段に座り、フルーツあんみつを召し上がっていただきました。
大会終了後には、参加者の方から「今度はいつ同朋大会が行われるの?」というお話もあったようで、皆さんに喜んでもらえた同朋大会と炊き出しでした。
北海道教区第4組「被災地現地学習会」の宮城・福島県の視察です。
1日の午後、北海道から飛行機で仙台までいらっしゃり、夕方、海楽寺を訪問し、お話をお聞きになられました。
2日の午前は、仙台市荒浜地区、名取市閖上地区を視察しました。
午後は、南相馬市小高地区を視察し、原町別院(福島事務所)でお話をお聞きになられました。
その後、福島事務所内で座談会が行われました。
3日の午前は、二本松市の真行寺でお話をお聞きになられ、午後、北海道にお帰りになられました。
※被災地現地学習会の様子は、下記の北海道教区第4組ホームページの活動報告に掲載されておりますので、ご覧ください。
http://o-tani4so.jp/news/642.html