でらボラNAGOYA(隠チーム)の七ヶ浜町での活動です。
これまでの活動では宗教色をあまり出さないように行われてきたようですが、今年は震災から6年が経過し、七回忌を迎えるということで、今回は初めてお勤めをし、3月11日は手を合わせてお迎えしてほしいと石の玉の腕輪念珠づくりが行われました。
まず、名古屋教区の方々は七ヶ浜町菖蒲田浜の海岸でお勤めをし、今回の会場である代ヶ崎浜避難所へ移動しました。
代ヶ崎浜避難所からは、仙台仏青の方々と合流し、活動を行いました。
避難所でも地域の方々と一緒に七回忌法要をお勤めし、その後、腕輪念珠づくりを行いました。
最初は石の玉の腕輪念珠を一人一つずつ作り、2個目は仙台仏青と支援センターが持参したプラスティックなどの玉で腕輪念珠を作っていただきました。
昼食は、毎回のようにお手伝いいただいている地元の奥様方に準備いただき、名古屋の方からいただいき持参した突き立てのお餅も調理していただき、皆さんと一緒にお昼ご飯をいただきました。
代ヶ崎浜の区長さんは、「今ではボランティアもほとんど来なくなってしまった」と、また「地域でも色々なイベントが多く開催されるので、皆さんの活動のことを忘れて来ていない人も多い」とお話されておりました。
また、七ヶ浜に拠点を置くNPO法人レスキューストックヤードの方は、「七ヶ浜でも地区によってはひっそりとしている地域もあり、そこでも活動を行っていただけたら」というお話もありました。
今回の活動は14回目であり、毎回訪問のたびに景色が変わっており、これまで、そして今回の活動でもお世話になった方のお店も5月に立て直す予定と聞き、そちらのお店も訪問されたとのことです。
次回の活動は8月の予定です。
※上記の内容は、隠さんからいただいた報告書を基に文書を作成しました。