Look at the Dawn Sky (^^)

生きとし生けるものが幸せでありますように。

瞑想「トン、トン」

2017-01-10 11:53:49 | 日記


佛暦2561年 1月10日












 世間様は本日から通常営業ですが、私は本日やっとのお休みであります。








 このところ雨やら何やらでジョビコンヌお嬢様ともご無沙汰している事もあり、今朝はいつもより長めの川っペリと相成ります。




 (^^)みんなおはよ。




























































































 (^^)今朝のジョビコンヌお嬢様のお出ましはかなり遅く、このところモズ男くんに追い回されて……もしかしたら。




 (T_T)嫌気がさして家出しちゃったのかも?!とか、気をもんでいたのが結局杞憂だったようで何よりであります。







































































 ここしばらくは瞑想も……いや、それ以前の集中ですら頭打ちというか、進展もなかったのですが今朝は今までの「気づき」を総動員し「ありのままに気づくまで止めない」との、意気込みで静かに座りました。




 吐く息(風)、吸う息(風)。




 呼吸が五〜六回転もする頃には、すぐにいつもの雑念が湧き上がり、雑念が言葉に転ずると同時に私の意識は妄想に塗りつぶされます。

 今まではこの時点で最初からやり直してはまた同じ顛末を繰り返す無限ループを繰り返していたのですが……今朝はやり直しではなく集中を継続して妄想を観察出来ていました。

 雑念に巻き込まれた自分の意識をありのままに観察してみると、それが取るに足りない妄想である事がハッキリと確認出来てしまいます。

 そして、また呼吸に意識を戻します。

 すると、また水底からブクブクと泡が湧くように、雑念が意識に浮上して来ます。

 再度同じように、雑念は言葉を型取り妄想が私の意識の中で展開します。

 妄想が意識を侵食するプロセスが理解できたところで、この妄想を手放し、呼吸に意識を戻します。

 四〜五回転くらいこのプロセスを繰り返していると妄想から呼吸に意識を戻す度に、呼吸そのものが細く長く……微かなものになっている事に気がつきました。

 そして、今までに知覚出来た最も微かな呼吸を更に超えた、微細な呼吸が……思いの他に、大きくハッキリと意識出来ていました。

 集中力がもたらした新しい知覚はとても新鮮で、魅力に溢れています。

 だけど、これもまた「無常」だと意識の中で何かが囁きます。

 新感覚に浮かれかけていた私の心は落ち着きを取り戻しつつ、新しいレベルの知覚で呼吸の観察を続けられました。



「トン、トン……」

 

 ふいに私のおしりの下から小さな振動が発せられました。

 その瞬間

 何もかもが「地(大地)」に繋がっているという、ごく単純な事実が津波のような圧力を持って私の心を埋め尽くしました。……同時に

「風(空気)」も

「水(水分)」も

「火(熱量)」も……また

 何もかもが分け難く、混ざり合い、統べてが繋がって「全」であることが一瞬の内に観察されました。




 落ち着きを保ったまま瞑想を終了します。

 そして先ずは、私のおしりの下から響いた「トン、トン」という振動の正体を確かめました。

 それは私が座っていた簡易イスの脚が踏みつけていた小石が、少しづつ少しづつ私の体重を受けて地面にめり込み、やがてイスの脚の下で弾けてしまった時の……極々、小さな地震(振動)だったようだと推測出来ました。




 訳も分からず瞑想というものを続けて早、三年。




 (^^)ようやく一皮むける今朝の川っペリはこれまでに御座います。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝





 

雨の恵み

2017-01-09 08:51:21 | 日記


佛暦2561年 1月9日








 昨日は丸一日雨が降っていました。

 冬の雨は寂しい感じを増長させ、普段騒がしい街も幾らか静かに落ち着きます。

 おかげさまで、今年はアホらしい成人式の馬鹿騒ぎから上手いこと逃れられたようでして……これもまた、ひとつの雨の恵みだったような気がします(笑)。


























































 (^^)みんなおはよ。





































































 御来光がお出ましになって間もなく、またしてもポツ……ポツ…………ザ、ザー! っと雨が降り出した今朝の川っペリはこれまでに御座います。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝







 

しつこい男と、都合のいい男

2017-01-07 10:57:15 | 日記


佛暦2561年 1月7日




 晴天、なれど




 寒天、なり




 :(´◦ω◦`):ガタガタガタ……と、手足の指先が凍えて震えて醸し出す、手ブレ祭りをなんとかシャッタースピードで必死に誤魔化していた川っペリであります。


























































 (^^)みんなおはよ。







































































































































































































「あゝ……ぬくいっキョ」




 日の出から三十分もすると、お天道様の温もりのおかげで小鳥たちの活性も上がって参ります

 そして……またしても、モズ男くんがしつこくジョビコンヌお嬢様を追い回していました。




 ↓しつこい男であります(笑)。








 この川っペリに住み着いてもう三ヶ月弱程経ったはずですが、なかなかうまく棲み分けられないようで……なんとかならないものやら、と私も無い知恵を絞りながら歩いていました。

 すると……




 (^^)今度はお久しぶりのジョビエッタお嬢様がお出ましになりました。

 しかし樹上からは「ギーチギチギチギチギチギチギチ!」と、またしても別個体と思しきモズの高鳴きが響いて参ります。

 そしてそのモズ男弐号くんが土手に降りて来ます。




 どうやらこちらでもモズ男弐号くんが、ジョビエッタお嬢様にしつこくチョッカイをかけているようであります。

 特に他意もなく歩を進めるとモズ男弐号は飛び去り、今度はホオジロを追い回し始めました。

 (^^;)なんというジャイアン。全くやれやれ……だぜ、とか思いながらホオジロたちの様子を見に歩いて行くと!




 (〃▽〃)ジョビエッタお嬢様がワタクシについて来てらっしゃいました。

 私がある程度近づくとモズ男弐号くんはすぐに退避してしまいます。

 そしてジョビエッタお嬢様は私の近くで満足げにその様子を様子を見てらっしゃいました。




 (^^)どうやらこれもまた一種の窮鳥入壊と言うか……どうやらワタクシはモズ避けに使える都合のいい男↓。




 ……として、ジョビエッタお嬢様にご利用頂きましてありがとうございましたー♪な、今朝の川っペリはこれまでに御座います。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝






 

カラスの「あーん」(十二月と去年一年分を圧縮して追加)

2017-01-06 10:19:17 | 日記


佛暦2561年 1月6日




 今朝はまあまあ、そこそこ寒かったので、小鳥たちの活性も低くジョビコンヌお嬢様は完全に引きこもっていた川っペリであります。






























 (^^)みんなおはよ。


































































































































































 基本的にスカベンジャーなカラスたちはあまり樹木に依存していませんが、例年、冬が深まって来るとほんの一時期だけ木の実や虫を啄みにやって参ります。

 そして今朝はおよそ二十羽前後のカラスたちが「アーアーアー!」と、雑木林で騒いでおりました。

「んしょ! っこらしょ!」




「んむむむーん!」




「はい、あーん♡」


















 イチャコライチャコラ、ウフフフ♡




 (^^)とか、ね。

 今朝の寒〜い雑木林で、ほんのりとあたたかい気持ちになれた川っペリはこれまでに御座います。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝



追加!


















 

一月のバトル・ロワイアル

2017-01-05 10:24:52 | 日記


佛暦2561年 1月5日




 (^^)みんなおはよ。

























































































 今朝は、またまたまたしても昨日から一転して暖かかった川っペリで……は。

 シメvsシメ!








 ジロ吉(ホオジロ)×4羽!












 ジョビコンヌお嬢vsジョビ男vsモズ男!!












 ( ・e・ ) ( ・e・ )体長15cm以下の皆様が組んず解れつと絡まるように……この暖かさに思わず血が騒いだのか、仁義なきバトル・ロワイアルが開催されておりました!。

 残念ながらあまりにも高速で展開する激しい空中戦は、ワタクシのヘッポコテクでは追い切れませんでした……が、それにしても、何故また今になって……との疑問が尽きません。

 そしてもうひとつ。




 今朝は↑こちらのツグミが、たったの一羽しか確認できませんでした。




 まるで秋の渡りが始まった当初のような縄張り争いが繰り広げられ、ツグミたちが姿を消し、お天道様は暖かく……そして、相変わらず黒点も見あたりません。

 果たして明日の川っペリはどうなっているものやら……ちと、冷や汗が背中に伝った今朝の川っペリはこれまでに御座います。




生きとし生けるものが幸せでありますように。




230 拝