鉄道は、S54年にには鹿島鉄道という名に変わっている鉾田線からのものです。
水戸までの往復ですから、国鉄連絡のA型硬券ということですね。
廃札ながら良い券でした。
学生時代は、専ら硬券入場券を現地購入して集める。汽車旅を楽しむ、ということが主体で(本来はこれが一番なのですが)、切符の知識なども乏しく、駅でたまたま見かけた出場券や、無札証明の硬券を見かけると驚くほどでした。
例えば、今なら殆ど価値的には低いような、こういった硬券でも、最初に見た30年ほど前はどうにか入手したかったものです。まだ趣味の切符商とかも知らない時代では。
現在は、こういうのは何枚かあればいいかな、程度の認識になってしまいましたが。
鉄道硬券は特に強いという訳ではないので、ちょっと変わった感じの硬券に目がいきます。どういう使われ方なのかも存じていないですが、B型の往復乗車証で京王線・井の頭線でのものという表示でした。
生活エリアは西日本ですので、関東の私鉄などは特に弱いです。
来ました番外編。模擬券・企画券が好きではないですが、まあデザインにもよります。
この硬券は色合いも良く、デラックス感もあり、いい感じです。
S56年のものですが、こういう券なら鉄道券の一枚に含んでコレクションするのもアリでしょう。