白猫です。両目は薄いブルー

2021年10月27日 09時09分24秒 | 日記
枯葉が堆積し黒々した柔らかい土。
湿っている。
昨日の山の土の感覚に目覚めました。

昨日の湧水の場所にゐた白猫が気になっていたからかもしれません。
迷子猫?とは考えにくい。
やっぱり誰かに捨てられた?
わざわざ、人の住んでいない所まで捨てに来たのか?

何も出来なくてそのまま帰った自分を責めてるから、山の中をさまよっている気分で目覚めたのか?

湧水の場所は、竹の筒を通って水が一杯流れている所です。下にキッチンの流し台のような受け台があって、受け台の周りにも水が流れている所です。
水を汲んで帰る人もいるし、私たちは、泥だらけの登山靴の泥を落として帰ります。
湧水の横には、高台を作って夏は素麺流しをする場所があります。たぶん昨年からコロナでやってないので、フェンスの中に人は入れなくなっています。
だから、要するに誰も来ない所です。

白猫はフェンスの内側から私たちを見ています。ある程度の距離間で。

友人が、「お弁当の残りのおにぎりやって見る」と言います。私は靴を洗いながら、お米は猫に良くない・・・ 塩も良くない・・・などと心の中で。

しかし、白猫は、おにぎりをフェンスの中のほうへ転がして1個半全部食べました。そうとうな空腹だったようです。

帰りの車の中は、「すごい勢いで食べたね」「白ごはんだけなのにね」を数回繰り返し。
・・・そしてしんみり。

身体は大人の猫の大きさ。真っ白で両目は薄いブルー 男の子。
笹ヶ峰の人の気配のするところにゐると思う。

山の冬は越せないと思う。

自分が出来ないくせに、こんなこと書いて申訳無いのです。
ですが、
誰かに助けて欲しい。山の麓の人、笹ヶ峰に行く人、こんなブログ読んで無いですよね。
でも、助かるように祈ってる。

自分に都合の良い事だけ書いてすみません。


にほんブログ村ブログパーツ

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ
にほんブログ村