ナガサキアゲハは東南アジアとインドネシアの島嶼から中国、台湾を経て日本迄分布するアゲハチョウです。日本では南方系の種類で江戸時代には九州以南に限られていた分布が徐々に拡大し、近年は茨城、栃木など関東北部での増加が顕著で2009年には福島県や宮城県でも確認されています。
こうした分布の変遷から本種は温暖化の指標種として注目されています。
ナガサキアゲハ(♀)
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