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キショウブもハナショウブもアヤメ科アヤメ属ですがショウブはショウブ科ショウブ属で別物です。
ショウブと言いながらどちらもアヤメの仲間とは判りにくい花です。
アヤメとショウブ、カキツバタの違いについてですがネットで拾った豆知識を紹介します。
アヤメとショウブはどちらも漢字で書くと「菖蒲」と書きます。でもアヤメとショウブは前述のとおり別物です。勿論ハナショウブもカキツバタもショウブとは別物になります。
植物学的にはハナショウブ、アヤメ、カキツバタはアヤメ科アヤメ属で同じ仲間で近い関係にありますがショウブはショウブ科で違うもので花は咲きますがガマの穂のような黄色い花を咲かせます。
それぞれの名前の由来は
ハナショウブ:葉がショウブに似ていて花が咲くから花菖蒲。
アヤメ:剣状の細い葉が縦に並んでいる様子が文目模様だから。また花の基部の網目模様からという説も。
カキツバタ:カキツバタの色(青紫)を染み出させ、衣の染料に使われたことから「書きつけ花」と呼ばれ、それがなまった。
と言われているそうです。
これ等の花は判別が難しいですが、違いや見分け方として下記の方法で見てみると分かり易いかも知れません。
・水辺で咲いているのはカキツバタかハナショウブ。アヤメでは無い。
・乾いた畑で咲いているのはアヤメ科ハナショウブ。カキツバタでは無い。
・ハナショウブは花の種類が多く紫系統のほかに黄色や白、絞り等多彩であるがどれも花弁の根本のところに黄色い目の形の模様がある。
・カキツバタはあまり種類が多くないが花弁の弁の元に白い目の形の模様がある。
・アヤメも種類が多くはないが花弁の弁のところに網目状の模様がある。
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