上信越道東部湯の丸ICから県道東部真田線を菅平方面に向かうと上田市市民の森公園の先に稲倉の棚田があります。
菅平からの帰りにこの棚田の標識が目に留まりました。標識に従って県道から外れ、曲がりくねった道を下りていくと「大曲の館」という東屋があり棚田が一望できるところに着きます。車が5~6台停められる駐車場もあります。
きれいに整備された棚田が山間から下側の千曲川方面に向かって続いています。春先の田植え前後や秋の黄金色に変わった収穫時期と違って今は稲の成長期のため、景観的には今一つです。
暑さも厳しかったせいか誰もいない東屋で、棚田から吹き寄せる独特の心地よい風は熱い体にしみわたるようで最高でした。
7月の第3土曜日にほたる火祭りというのが催され、1000本のローソクの炎が棚田の輪郭を夜空に浮かび上がらせる幻想的なイベントが行われるということです。(上田市のHPによる)
また、8月の中旬から10月初旬までは案山子祭りがあり、市民がつくった個性豊かな案山子が棚田の景色に彩りを添えるとか。
稲穂が黄金色に染まった秋に出来たらもう一度行ってみたい気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます