レンゲソウはマメ科の一年草です。 東アジアから中国が原産で我が国へは十七世紀頃に渡来し明治以降に急速に広まっていきました。
「げんげ(紫雲英)」というのが標準和名らしいのですが、普通にはレンゲやレンゲソウと呼ばれています。
以前は田んぼなどで群生しているのを見かけましたが今はほとんど見られない景色となってしまいました。
アオイスミレはニオイスミレの仲間です。北海道 . . . 本文を読む
クロッカス アヤメ科 和名はハナサフラン
栗畑の片隅で咲いていました。
ハナニラ ユリ科 丈夫でちょっとした空地でも生える生命力があり、葉っぱをちぎるとニラの臭いがします。
空き家で手入れのされていない庭にも咲きます。
カタクリ ユリ科
ピンクの花が下向きに咲く。それも陽の当たるときのみ。曇った寒い日や雨の日は開花しにくいが、曇 . . . 本文を読む
田んぼの畔や空地などでツクシが目に付くようになってきました。
ツクシは正しくはスギナ(杉菜)の胞子茎というものです。
ツクシに引き続いて細い線上の葉のスギナが出てきます。スギナとツクシは地中で繋がっていますが多くはツクシは出ずにすぎなが沢山出ることが多いそうです。
ツクシの名前は「澪標(みおつくし)」(船が港に入る通路を示した杭)の「つくし」で突き立った杭の様だということや「突く突くし」が由 . . . 本文を読む
タネツケバナはアブラナ科(油菜科)でナズナの仲間です。
この花が咲くと種もみを水につけて田植えの準備を始めたということからこの名前が付きました。
漢字で書くと「種漬け花」です。この草の種を漬ける訳ではありません。
似た花にミチタネツケバナが有ります。これは帰化植物で旺盛な繁殖力で勢力範囲を広げています。
↓ これはもしか . . . 本文を読む