桶川市から上尾市に入ります。
①熊野神社
熊野神社は樋詰氷川神社を通る道からは少し外れた位置に有ります。
川の端にあることから「かわたん」が転じて川田谷になったという説もあるこの地は古くから古墳が多く存在していることで知られ、その中の一つである熊野古墳と呼ばれる円墳上に熊野神社は建てられています。たびたび登場する「風土記稿」によれば「熊野社 東光寺持」 . . . 本文を読む
桶川市川田谷地区の続きです。
①泉福寺
氷川神社の少し先にこんもりとした森が見えてきます。泉福寺の境内林です。泉福寺は東叡山泉福寺といい天長6年(829)淳和天皇の勅願によって天台宗第3代座主慈覚大師円仁が開山したといわれています。平安末期の源平の乱により焼失したが文暦元年(1234)比叡山の信尊上人が中興、その弟子の尊海上人が川越喜多院や中院を中興したことから関東天台宗 . . . 本文を読む
今回から桶川市川田谷地区に入ります。
①馬頭観音
芭蕉句碑から県道57号線さいたま鴻巣線に入ると桶川市川田谷地区に入ります。最初のT字路交差点を右に入って5分くらい歩くと八幡神社が有ります。この周辺は昔鉄砲鍛冶が多く住んでいてこの八幡者はこの人たちの信仰が厚かったようです。
馬頭観音は曲がらずにまっすぐ進み圏央道が見えると左側に小さなお堂に入った馬頭観音が有ります。このお堂は正面の上 . . . 本文を読む
今回は石戸宿周辺です。
①地蔵像
住宅の一画に大切に祀られています。この付近は道沿いに住宅が点在し梅やプラム、葡萄などの畑地が広がっています。
②横田薬師堂
ここの墓石にも古いものが沢山あり「横田市場」文字が気になります。付近に石戸の渡し場があったので市場があったのか?想像が膨らみます。
③馬頭観音
桜 . . . 本文を読む
今回は北本市高尾地区です
①舟渡道道標(これより舟とみち)
五差路の交差点にある道標で銘文は「ここから石戸の舟渡(石戸河岸)への道」という意味です。現在あるのは模造品で本物は享保12年(1727)に建立されました。河岸場の実在を実証する証として北本市指定文化財に指定され教育委員会で保管されています。
②鎌倉街道標識
鎌倉街道 . . . 本文を読む