昨年2月の台湾南部地震で被害を受けた台南市の頼清徳市長は16日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、地震発生後に日本から義援金などの支援を受けたことに対し、「台湾にとって日本は特別な存在だということを理解した」と感謝の言葉を述べた
頼氏は、昨年6月に陳菊・高雄市長とともに熊本地震の被災地を訪れ、市民から寄せられた義援金を届けたことについて触れ、「日本から寄せられた心遣いと支援のお返し」と発言。その上で「互いに温かな気持ちで協力しあう姿こそが、台湾と日本の最も素晴らしいところだ。台湾と日本は家族のような隣人だ」と日台の親密さを強調した