日本企業の『恩返し』に台湾全土が感動!
しかし中国がこれを許さず日本で台湾に関するメディア報道禁止令発令!
日本のマスコミは言いなりの光景
しばしば中国で暴力的な法執行が問題視される「城管」(都市管理局)の職員をめぐり、その横暴さを際立たせる事件が再び起きた。看板の撤去作業を命じた城管職員が作業の遅れに腹を立ててハシゴを持ちさり、屋上に取り残された作業員がロープで下に降りようとして転落死してしまったのだ。一方、こうした事件が広く世論の反発を招いていることは、権利意識の高まりの兆しといえるかもしれない。
(中国総局 西見由章)
中国紙・新京報などによると、事件は河南省鄭州で1月23日に起きた。看板設置業者の男性作業員2人はこの日朝から、2階建てオフィスの屋上で看板の設置作業をしていた。スクールバス運営会社の名称を示す看板で、1平方メートルほどの大きさの漢字を一文字ずつ取り付けるタイプだ
ところが計10文字のうち4文字を取り付けた午後4時ごろに城管職員6人が現場に現れ、「この看板は設置許可を取っていない」と撤去を命じた
城管(正式名称「城市管理行政執法局」)は、中国の地方政府が定めた条例の順守状況を監視し、取り締まる治安維持機関。市民への人権侵害や賄賂要求、横暴な振る舞いなどが多いとも指摘される
作業員が電話で上司と相談した結果、取り付けたばかりの看板を急遽外すことに。ただ工具不足もあって撤去作業が滞る中、わざと作業を長引かせていると疑った城管側は「お前たちは撤去が終わるまで下に降りようと思うな」と言い放ち、ハシゴを持ち去ってしまった
午後6時を回ったころ、作業機械用の電気が止まった。気温も下がり、はしごを奪われたために地上に降りることもできず、風よけのない屋上で震える作業員たち。責任者の30代男性は、2階の窓から建物内に入って休憩することを決意する。命綱用のロープを使って屋上から窓まで移動しようとしたが、寒さのためかロープをつかみきれず、男性は9メートル下の地上に転落。その後、救急車で運ばれたが死亡が確認された。屋上に残された20歳の作業員は午後9時頃、ようやく消防隊に救助されたという
城管側の理不尽な措置が作業員の死を招いたことは疑いようがない。新京報など一部メディアがこの事件を報じ、当局側は関与した数人の職員を免職・停職処分とした
ただ看板設置業者の社長も安全管理規定に違反し重大事故を招いたとして刑法の「重大事故責任罪」に問われ刑事拘留されたことから、「城管職員より処罰が重いのはおかしい」と疑問の声が噴出。こうした世論を受けてか、一部の城管職員は「職務怠慢」があったとして監察機関に送致されたという
「城管職員は故意殺人罪に問われるべきだ」「こうしたゴロツキがなぜ放置され続けるのか」などと当局批判の声が相次いでいる
比較的自由な論調で知られる新京報も「法執行をめぐり度を越した行為が問題になっている」と指摘する論評を掲載。「法執行の対象はたとえ犯罪者であっても、基本的人権と人格の尊厳が守られるべきだ」とした上で「権力は謙虚で抑制的であるべきで、法執行は人間味がなければならない」と訴えた
産経新聞
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