日本人のマナーの良さには定評があり、ヨーロッパの国々で最も歓迎される旅行者となっている。旅行サイトのエクスペディアが欧州のホテル1万5000軒以上を対象にアンケートを行ったところ、最も歓迎したい旅行者の国の1位に日本が選ばれた。部屋を汚さないのはもちろんのこと、マナーの良さや礼儀正しさが好評を得ているという。もちろん個人によっても差があるため一概に言えない部分はあるものの、ホテルに到着する前から好印象を持たれているかもしれないと考えると、旅行もいっそう心はずむものになりそうだ。
日本の皇室は、世界最古の王朝としてギネスブックに記録されている。その歴史は6世紀(神武天皇が実在すれば紀元前660年)から続いており、一つの国名を一貫して維持してきた王朝としてはほかに類を見ない長さを誇る。天皇は英語圏でいう「エンペラー(皇帝)」にあたるが、今日世界でエンペラーが存在するのは日本のみだ。ほかの世界主要国にも皇帝が存在した時期はあったが、たとえばドイツ皇帝は20世紀のヴィルヘルム2世の退位をもって幕を下ろすなどしており、ほかに現存するものはない。
アジア居住者による回答(複数回答、上位5ヶ国の抜粋):
1位:日本(67%)
2位:韓国(43%)
3位:台湾(28%)
4位:オーストラリア(27%)
5位:タイ(26%)
欧米豪居住者による回答(複数回答、上位5ヶ国の抜粋):
1位:日本(37%)
2位:アメリカ(33%)
3位:オーストラリア(28%)
4位:カナダ(28%)
5位:イタリア(25%)
5位:イギリス(25%)
コンビニで万引を注意されて車で立ち去り、制止しようとした店員らに接触させたとして、兵庫県警宝塚署は13日、事後強盗の疑いで、同県宝塚市に住む介護施設職員の男(67)を逮捕した。
逮捕容疑は、12日午後6時半ごろ、同市南口のコンビニで、栄養ドリンク2本(販売価格計770円)を盗み、返したものの、制止しようとした女性店員(33)と女性店長(50)を振り切り、軽乗用車でバックした際に接触させた疑い。店員は左腕、店長は手首や腰、足首を打ったが、男はそのまま車で走り去ったという。
同署は通報を受け、車のナンバーから捜査に着手。約1時間半後、署員が男を同市内にある勤務先近くで発見し、確保した。同署によると、男は「万引はしたが、仕事があったのでその場を離れた。車はゆっくり後退させた」と供述しているという。同店では最近数回にわたり万引被害があり、店員が警戒していた。
東京・千代田区で11日、自治体と千代田区内の警察署長らが特殊詐欺防止を呼びかけました。
【画像】東京駅近くでの呼びかけの様子を見る
JR東京駅近くでは、千代田区長や千代田区を管轄する4つの警察署の署長など、およそ50人が参加し、チラシを配りながら、ATMで携帯電話を使用している高齢者がいたら110番通報をしてほしいなど、特殊詐欺防止を呼びかけました。
海上自衛隊は、20年ぶりの国際観艦式後の2日間、参加国と多国間共同訓練を行った。 同訓練には、米国やカナダ、オーストラリアなど10カ国の海軍が参加。海自からは護衛艦「しらぬい」や掃海母艦「ぶんご」など12隻の艦船、6機の航空機、ヘリが出動した。 7日、千葉・館山沖に集まった何隻もの艦艇。波に揺れるぶんごでは救護訓練が行われていた。遭難船からヘリで「ぶんご」に運ばれた負傷者と想定された海自隊員を隊員や様々な軍服に身を包んだ米国やカナダの軍人が集まりトリアージを行った。艦内では対応できない重症者は、飛行艇に乗せて搬送するシュミレーションも行った。 他にも、洋上の捜索や救難のための多国間での連携を確認したという。 海上訓練統制官を務めた第2護衛隊群司令の清水徹海将補は「訓練を通じて、捜索救難の技量と参加国間の信頼関係を向上させ、インド太平洋地域の平和と安定に貢献していきたい」と語った。 今年、創立70周年を迎えた海上自衛隊。友好国との絆を深め、これからも日本の海を守っていく。