北の収容所に異変 核実験場建設で数万人犠牲か
今年撮影された北朝鮮・耀徳収容所にある元在日朝鮮人・妻らの居住区の衛星写真。建物が解体されている(NO FENCE提供)
北朝鮮の独裁体制が恐怖政治によって維持される中、粛清の受け皿になってきたのが政治犯強制収容所だ。自身も収容所経験者で現在、韓国で北朝鮮人権活動家として活動するジャーナリスト、姜哲煥(カン・チョルファン)氏が今月上旬、その収容所の異変を報告した。国連人権理事会などが問題視してきた「耀徳(ヨドク)収容所」がほぼ解体される一方、核実験場に隣接する「化成(ファソン)収容所」が約10万人規模に巨大化したという。姜氏は「化成収容所から1990年代以降、4万人以上が行方不明になったとの情報があり、核実験関連作業に動員された可能性が高い」と述べた。 産経新聞