中国の習近平国家主席は、11月15日、米カリフォルニア州でバイデン大統領と会談した。喫緊の課題だった米中間の緊張緩和が進んだが、首脳会談から透けるのは、習近平の焦りであるように筆者は懸念している。 中国、フィリピンとの関係が悪化している。さらに周辺国との軋轢は、大強国へと歩みを進めているインドとの激しい緊張関係を生み出すかもしれない。 米国政府は中国との正面衝突を避ける一方、「中国を牽制するカード」として位置づけるインドへの支援強化に積極的だ。 米国とインドは11月10日、インド・ニューデリーで外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)を開催した。米印は具体策として米国の装甲車ストライカーをインドで生産する考えで一致した。 ストライカーが米国以外で生産されるのは初めてだ。米国側は「(中印の)係争地のような地域でインドにとって強力な戦力となる」と説明している。
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