勤務先のサービス付き高齢者住宅に入所する認知症の90代女性から現金800万円などをだまし取った疑いで22日、郡山市の高齢者施設職員の女(58)が逮捕されました。
準詐欺の疑いで逮捕されたのは郡山市の団体職員 渡部尚美(わたなべなおみ)容疑者(58)です。
警察によりますと渡部容疑者は11月17日、勤務先のサービス付き高齢者住宅に入所する90代の女性から、女性とともに市内の銀行で引き出した現金800万円のほか預金通帳と印鑑をだまし取った疑いがもたれています。
警察の調べに対して渡部容疑者は、現金を一緒に引き出したことは認めているものの「お金は預かっていただけ」と話し、容疑を一部否認しているということです。
被害者の女性は認知症で、渡部容疑者が女性の判断能力の低さを利用して犯行に及んだとみて警察が捜査を進めています。
テレビユー福島
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