インフルエンザの感染急拡大 患者数が前週比2倍超、36都道府県で警報基準超える
厚生労働省は27日、全国に約5千ある定点医療機関に今月22日までの1週間に報告されたインフルエンザの新規患者数が21万1049人で、前週より11万6790人増えたと発表した。1医療機関当たりの患者数は42・66人で、19・06人から2倍以上増え、国が定める警報の発令基準「30人」を超え、全国的に感染が急速に拡大している。
1医療機関当たりの患者数が最も多いのは、大分県82・64人と前週の37・22人から急増。次いで鹿児島県65・57人、佐賀県61・62人、千葉県60・03人、福岡県59・86人と続いた。東京都は1医療機関当たり40・02人で、警報基準を超えるのは、平成31年以来の6年ぶりとなった。
全都道府県で患者数が前週を上回り、うち36都道府県が警報基準を超えた。
産経新聞
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