ふくらく通信

東北人が記す、東北の良さや震災の事、日々のなんだりかんだり。
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あの日のまちかど第21景 気仙沼漁港

2019-04-26 20:06:33 | ゆるゆる歩き:町や通り

6年前の今日は、桜雨の気仙沼で、咲き誇る桜を見た。

震災から2年過ぎた、気仙沼の南町付近と漁港を通る。

 

(2013年4月26日撮影:気仙沼漁港 南町付近)

 

漁港対岸の陣山に、桜が明るく浮き出る。

港では、津波で浮桟橋が流され、連絡橋の部分が半分水没したままだった。

 

(2013年4月26日撮影:気仙沼陣山の桜)

 

南町商店街の方へ回ると、解体や片付けで、空き地が増えている。

駐車場所となっている所も、以前は建物があった。

 

商店街の脇は高台の浜見山で、その斜面に見事な桜を見た。

 

(2013年4月26日撮影:気仙沼南町)

 

現在、この辺りは大きく変わろうとしている。

大型施設の形で再開発される計画。

 

従来、ここで暮らしていた商店主が再建できてこそ、本当の再生。

町づくりは、そうした人々の生きる力を引き出すものであってほしい。



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