「お、私の好きなマコロンがあるよ。」宮城の明治村と呼ばれる、登米の町へ行った時のことだ。
宮城のマコロンは丸くて甘く、かりっと噛んで口に含めば、ほろりと砕ける食感と、落花生の風味がとても美味しいお菓子である。仙台駄菓子として親しまれてきた物の一つだ。
でも、買ったのは、お菓子屋ではない。実は、味噌醤油のお店である。
天保4年創業の老舗、海老喜(えびき)商店さんで、気になるマコロンを見たのだ。
それが、「醤油まころん」である。
ちょっと醤油の香りがして、塩味と甘味が程よく、ついついもう一個と手が出る。
登米は、大崎と並ぶ大豆の産地で、味噌や醤油の生産も盛んだ。
伝統の味噌醤油のみならず、いよいよ醤油を活かしたマコロンも作られた。
ちなみに、味噌アイスもある。
今や甘辛の魅力を広げ、人々を惹きつけているのであった。
追記: 現在は、仙台市内のスーパーマーケットでも 「醤油マコロン」を時々見かけます。駅の「食材王国みやぎ」の売り場に置かれていることもあります。
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