ピアノ教室がイマイチ合わない

2018年05月08日 08時38分38秒 | 日記
りょうちゃんが、今年の2月からピアノ教室に通い始めて、4ヶ月目に入る。

最近、あまりピアノに触らないし、先生に教わったことをもう一度やらせようとしても、癇癪を起こしたり、ふざけたりして、全然やろうとしないので、どうしたもんかなぁと思っていた。

それで、この前も、ちょっとふざけて弾いてから、じゃあ、先生に教わったやつやろうか? と言うと、グズグズ言い出した挙句、

「あしたにする」

と言って、結局、翌日もしなかった。

昨日はたまたま、わりと早めに寝る支度ができたので、じゃあ1回だけ、と練習しようとしたら、やっぱりふざけて先生の教えてくれたのは全然弾こうとしない。
それで、違うでしょ、一度でいいんだからふざけないで練習しようと言ったら、わーわー泣き出して、

「あしたがいい、あしたがいい」

と言うので、このままじゃずっと練習しないなと思い、一度はちゃんとやらせることにした。

だけど、りょうちゃんは一度こうと決めたらテコでも動かない、みたいなところがあって、1回なんだから、すぐ終わるんだからと何度言ってもダメ。

そんなに練習が嫌なら、ピアノ辞めようと言ったら、それもイヤ。

辞めないんなら練習しようと言うと、それもイヤ。

最後には叱りつけて練習をさせることになってしまった。

ただね〜、なんとか練習させたものの、りょうちゃんがやりたくないというのも無理はない気がするんだよね。だって、始めてから3ヶ月も、弾くのは1本指で「ド」ばっかりだから。
ちょっと前に、ドレミファソラシドまでやったと聞いたから、これから少し進むのかなと思ったけど、テキストを見たらやっぱり「ド」のところから進んでない。

二分音符、四分音符とか、四分の四拍子とか、そんなのを教えてくれてるみたいだけど、それが大事なのはわかるけど、りょうちゃんみたいに、ドレミファソラシドもろくに知らない、字も読めない子に教えるなら、ドレミを歌って覚えさせるとか、手拍子でリズムを体感させるとか、なんかやりようがありそうなのになぁ。
リズムをしっかり覚えてから、これが四分の四拍子だよ、これが二分音符のリズムだよ、としていけば、頭に入りやすいと思うけど、どうにもそういうレッスンの工夫が感じられない。
そもそも、先生が、子どもを教えたことがない気がする。

最初の体験の時に先生が子どもに慣れてないとは思ったけど、ある程度決まった教え方もあるんだろうし、優しそうだから、まぁ大丈夫かな、なんて思って始めたけど、失敗だったかも。
駅近くの教室って、探しても本当に少なくて、もう生徒がいっぱいだったりして、選択肢がほとんどなかったから、今のところでのんびりやればいいかなと思ったけど、ちょっと短絡的過ぎた気がしてきた。

それで、りょうちゃんに改めて、ピアノのレッスンは面白い? 先生の話は分かりやすい? と聞いたら、

「なにいってるか、ぜんぜんわからない。だから、どうやってひいたらいいかわからない」

と答えた。

今までもいろいろ聞いてたけど、すぐにふざけてなかなかちゃんと話してくれなくて、でたらめに弾いてるから「こうじゃないの?」と聞くと、癇癪を起こして「せんせいがこういったの‼️」と怒鳴りだしてまともに話せなかったので、本人がどう思っているのかよく分からなかったけど、さすがに昨日は本音が出たみたいで、ああ、かわいそうなことをしたな、とすごく反省した。

だから、りょうちゃんに、ママが先生に、もっと分かりやすく説明してくださいって電話でお話ししておくね、と言うと、「うん」と言って眠りについた。

普段レッスンを見られないから、今までも練習の仕方がどうなのかなぁと思いつつ、なかなか確認できずにいたけど、せっかく歌が好きで、ピアノも弾けるようになりたいと楽しみに始めたのに、このままピアノ嫌いにしちゃったらかわいそうだ。

まだやる気があるうちに、なんとかしなくちゃ。